歯周病増加傾向😈

事務局の白根です✨

 

4月になり、当法人には4名の新入スタッフが仲間入りしました✨

先日は新入スタッフの新人研修合宿がありました!

私も参加してきました👍

充実した4日間を過ごすことができました🥰

研修合宿の翌週には入会式もあり、怒涛の4月を過ごしていたのであっという間に後半になってしまいました😥

気づいたら、コナンの映画が公開していたことに驚きです🤣

見に行ってきます🤣

 

さて、今回は『歯周病』についてです。

いまさら・・・・なんて思うかもしれませんが

最近、ニュースをみていたら

『35歳以上で歯周病増加中』というニュースが流れてきました。

最近は若くても歯周病になっている人が多いのです😥

 

 

○歯周病の進行

歯周病には歯肉炎と歯周炎という状態があります。

歯肉炎から歯周炎へと進行していきます。

・歯肉炎:歯と歯肉の境目に歯垢がたまり、細菌が出す毒素で歯肉が炎症を起こし、赤くはれた状態

 

・歯周炎:歯肉の炎症が進み、歯周ポケット(歯と歯肉の間)が深くなったところに歯石が付き、骨が溶け始めた状態。歯周炎が進むと、歯を支えている骨がどんどん溶け、歯の根が露出し、歯がぐらぐらするようになる。(膿がでることもある)

 

歯周病の症状・原因|くすりと健康の情報局

 

○歯周病は治らない?

歯周病は治らないなんて聞いたことがあると思います。

治るの定義によりますが、溶けた歯の骨がもとに戻ることはありません。

しかし、治療をすることで歯茎の状態を改善させたり、歯周病の進行を遅らせることができます。

 

○歯周病の治療

①検査:お口の中や歯肉等の状態を確認

②治療:歯周病の進行具合にあわせて治療を進めていく

・上下の歯石を除去し、再度歯肉の状態、出欠などを再評価する(軽度)

・(重度の場合)歯周ポケット内部の深い部分に沈着している歯石を取り除く。歯肉の奥深くに器具をいれるため、麻酔をしてきれいにする場合がある。

・歯周病に対する一連の治療が終了し、歯肉のはれや出血等が改善し、症状が安定したら、再発や悪化を防ぐため、ホームケアの確認や歯石取りなど継続して歯周病治療を行っていく。

 

 

○猫も歯周病になる!?

実は人間だけではなく、猫も歯周病になるのを知っていますか?🐈

猫ちゃんの場合も歯垢の中の細菌が原因となって起きます。

茎が赤くはれたり出血したり、ご飯を食べづらそうにするなど症状がでます。

進行すると人間同様に歯が抜けてしまったり、顎の骨を骨折する危険があるそうです。

また、人に比べて歯垢が歯石に変わるのがとても速く歯石に歯垢が付きやすくなるため、歯周病が急速にすすむそうです。

うちのネコちゃんの口腔ケアもしないとな・・・と思いました🤣

 

 

歯周病は子供でも大人でもなります。

幸せな人生を送るために歯は必要不可欠です👍

常日頃のケアと定期健診の受診を忘れずに👍