歯の色には個人差がある!?

こんにちは!歯科衛生士の西田です🐥

段々と暖かい日が増えてきて春が近づいていることを実感しますね!
私は春生まれなこともあって1年の中で春がとても好きです🌸お花見や いちご狩りは毎年欠かせません!
また、私の好きなジャニーズのSixTONESはツアーの日程上毎年春頃に宮城に来ることが多いのでそれも楽しみの一つです🫶推し活だけでなく、季節特有のものも楽しみながら今年の春も充実させて行きたいと思います!

さてさて今回のテーマは
『歯の色は個人差がある?』です!
皆さん自分の歯の色、気になりませんか?
人より黄色っぽい気がする…、もっと白くしたい!、結構自分は白いかも!等自分の歯の色と他者の歯の色を比べると全く同じではないことが分かります。
歯の色は見た目の印象にも大きく関わってくるので気にされる方も多いかと思います。
では何故、歯の色が人によって違うのでしょうか?

歯の色の個人差、これは歯の質の違いが関係していきます。歯は、表面がエナメル質、その下に象牙質があります。そして象牙質の中に歯髄(神経)があります。表面のエナメル質は半透明であり、象牙質は黄色っぽい色をしています。歯が真っ白でなく黄色みを帯びているのは象牙質の色が透けているからです。
エナメル質の色、透明度、厚さや、象牙質の色は歯によって異なります。これらの組み合わせによって歯の色が決まりますので、歯の色は人によって異なるそうです。

また、元々白かった歯が変色することもあります。歯髄が死んでしまうと、歯が黒っぽく暗くなってしまうことがあります。大きなむし歯や歯の打撲により歯髄が死んでしまうと歯は徐々に変色していくのです。
痛みが無くても万が一以前よりもこの歯だけ異様に暗くなったな、と感じた際には歯髄が生きているか確認するためにも歯科医院を受診しましょう🦷

また、歯自体が変色したわけではなくても歯の表面に着色が付き色が変わって見えることがあります。
飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあるのです。赤ワイン、コーヒー、お茶等食品に含まれる色素は歯の表面に付着して着色の原因となることがあります。また、タバコも歯の着色の原因となるため、
歯の色を綺麗に保ちたい方は飲食物に気をつけたり、禁煙したり、歯磨き粉を工夫するなどして、なるべく着色を防ぐようにしましょう。
それでも着色がつきやすい方もいますので、ついてしまった着色に関しては自費治療でステインオフ等のメニューを扱っている歯科医院もありますので、一度歯科医院で相談してみましょう✨

ここまで読んで下さりありがとうございました🙇‍♀️