🍴誤嚥について🍴

こんにちは😊保育士兼歯科助手の渡邊です。

年が明けてあっという間に1ヶ月がたってしまいました。

今年は1年間で映画を100本見るという目標を掲げて、現時点で

10本といいペースです!

ウォッチリストを見ると、ジャンルの偏りが激しいのですが😅

皆さんのオススメの映画がありましたら是非教えてください!

アニメも見ます!!😚✨

 

 

今回は子どもの誤嚥についてお話ししたいと思います。

2月といえば節分ですね。豆まきをするご家庭も多いのではないでしょうか。

節分を前に消費者庁が、「5歳以下の子どもには豆を食べさせないで」と注意を呼びかけています。

消費者庁によると、201012月から202012月末までに、医療機関から寄せられた情報のうち、14歳以下の子どもの食品による、「窒息」や誤って気管などに入ってしまう「誤えん」の事故が164件あったといいます。

このうち、5歳以下の事故が141件で、全体の86を占めています。

こうした状況も受け

「豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は、5歳以下の子どもには食べさせないでください」としています。

ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類は、

飲み込む準備ができていない時にのどに落ちたり、

息を吸ったときに不意にのどに移動したりして、

のどに詰まることがあります。

また、小さく砕いた場合でも、気管に入り込んでしまうと

肺炎や気管支炎になるリスクがあります。

さらには、豆が気管や気管支の中で水分を吸って膨らみ、

窒息を引き起こす場合もあります。

大変危険なので、5歳以下の子どもには食べさせないでください。

そして、窒息・誤嚥事故防止のために注意すべきことを挙げています。

・食べているときは、姿勢をよくし、⾷べることに集中させましょう。

物を⼝に⼊れたままで、⾛ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。

・節分の豆まきは、個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。

大人に近い咀嚼(そしゃく)(食べ物を歯でかみ砕くこと)ができるようになり、

飲み込んだり吐き出したりする力が十分に発達するのはそれぞれ3歳頃ですが、

その2つを協調させることができるようになるのは6歳頃と言われています。

硬い豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。

特に、兄姉がいる家庭では、兄姉が豆やナッツ類を食べていて欲しがっても、食べさせないようにしましょう。

そして、物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。泣いている時に食べ物をあげるのもやめましょう。

楽しい節分になりますように、小さいお子さんがいるご家庭は工夫してみてください。