みなさんこんにちは✨歯科衛生士の井上です!!
今年もあとわずかですね。あっという間でしたね。
皆さんは今年振り返ってどうでしたかね?
私は、4月に新居に引っ越し新しい所からのスタートでした。そして、5月から仕事に復帰をし育児、家事、仕事であっという間に1年すぎていきました。
来年は、もっとかさはら歯科医院の一員とし活躍出来るよう精進してまいりたいと思います。
来年もみなさんよろしくお願いします。
さて、今回はお子様の歯科検診🦷についてお話ししていきたいと思います。
検診に来ている親子さんから、『うちの子、歯が生えてきたんですけど何歳から診てもらえますか?』とよく質問をされます。私たちはその時は『歯が生えてきたらいらして下さい』と答えます。
何歳かと答えてしまうと、乳歯の生える時期が人それぞれ違うからです。一般的には早くて5ヶ月からと言われますが、その前に生えてくる子もいれば一歳ぐらいでやっと最初の歯が生えてきた子もいます。
さて、お子様の歯科検診はどんなことをするのか?
①何本歯が生えているかチェック
歯が一本生えているのか、それともまだ半分しか生えてないかも確認します。また、歯の生える順番、歯同士くっついていないか(癒合歯)などもみてます。
②虫歯の有無
初期なのか、進行しているのかも確認しています。
③汚れの有無
汚れがついていると虫歯になったり、進行させてしまうので歯ブラシの当て方を指導します。
④フッ素塗布
お子様の年齢に合わせてフッ素の量を調整し塗布しています。
お子様が初めての歯科医院で、心配な親子さんがいらっしゃるかと思いますが乳歯は、軟弱で虫歯になりやすいので早期来院をし、予防していくこと必要です。
そして、一回の来院だけではなく継続来院することでお子様の口腔内の管理ができ、歯科の恐怖心もなくなるかと思います。
もちろん、歯科検診だけではなく家のホームケアをすることも大切です。
家でのホームケア方法
●歯肉のケア
ミルクを飲んでいるとミルクのカスがつきます。ガーゼや市販の歯磨きシート(薬局、大型店などで売ってます)で拭って下さい。
●歯のケア
歯ブラシをする前にやってほしいことがあります。
それは上唇のマッサージです。
赤ちゃんは上唇を触れられるとおっぱいだと思って吸う動作(原始反射・画像あり)をします。歯ブラシを入れると赤ちゃんは違うと嫌がってしまいます。
早い段階から上唇をマッサージをして原始反射を慣らすことが大切です。
また、上唇の裏にある三角形のひだ(上唇小帯・画像あり)がありそこも触ると反射的に嫌がるので避けて磨く必要があります。
他にも色々ケアの仕方がありますので、ぜひお子様といらしてみて下さい。