みなさんこんにちは😊保育士の内海です。
11月に入り秋本番ですね!時々冷たい風の日もあるので体調に気をつけて過ごしましょう🍂🍂🍂
さて11月1日(火)から11月30日(水)は乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間なっています。
SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る 原因のわからない病気です。 平成30年には60名の乳幼児がSIDSで亡くなり、乳児期の死亡原因の第4位です。
①1歳になるまでは、 寝かせる時はあおむけに 寝かせましょう
SIDSはうつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせに寝か せたときの方がSIDSの発症率が高いということが研究者の調査からわかっています。 医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあお むけに寝かせましょう。この取組は、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。そしてベビーベッドに寝かせ、 柵は常に上げておきましょう 。敷布団・マットレス・枕は固めのもの を、 掛け布団は軽いものを使いましょう。口や鼻を覆ったり、 首に巻き付くものは置かない ようにしましょう
②できるだけ 母乳で育てましょう
母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく 知られています。母乳で育てられている赤ちゃんの方が SIDSの発症率が低いということが研究者の調査からわかっ ています。できるだけ母乳育児にトライしましょう。
3 たばこを やめましょう
たばこはSIDS発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重 が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊婦自身 の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。これは、身 近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。
SIDSについては、各都 道府県・市町村の母子保健担当課及び保健所・ 保健センターなどでご相談に応じています。 お問い合わせ先 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html 乳幼児突然死症候群(SIDS)について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids_guideline.html 乳幼児突然死症候群(SIDS)診断ガイドライン(第2版) 厚生労働省 ホームページで ご覧いただけます 。
皆で大切な小さな命を守っていきましょう!