フロスを使うメリット


みなさんこんにちは!歯科助手の岡崎です🌼
6月も下旬になり、毎日暑い日々が続いていますね☀️夏は花火大会やお祭りなど、楽しいことがたくさんあるので、熱中症対策やコロナ対策をしつつ楽しんでいきたいと思います!🍧🎇

さて、今回はフロス(糸ようじ)を使うメリットについてお話していきますね🦷✨

糸ようじは、歯ブラシだけでは磨きにくい「歯と歯の間の歯垢除去」をするための道具です。


🌟~糸ようじを使うことのメリット~🌟

①寝る前の使用で、むし歯や歯周病予防に!

寝ている間は、歯や歯ぐきを守る唾液の分泌が少なく、お口の中の細菌が活性化する危険な時間帯です。就寝前に歯ブラシ+糸ようじを使うことで、細菌の餌となる歯垢が減り、むし歯や歯周病の予防に効果的なのです✨

②劣化した詰め物の早期発見!

以前治療した銀歯などの詰めものは、経年劣化し詰めものと歯の間にすき間ができることが多いです。糸ようじを使った時に、詰めものがひっかかる・外れる・糸がほつれるという場合は、詰めものの適合性が悪い可能性が高く、劣化やむし歯の疑いが早めに見つけることができます。

③磨き残しを減らして、口臭予防!

 歯ブラシだけでは、歯と歯の間には磨き残した歯垢が溜まったままになってしまうことがあります。残った歯垢が発酵すると、口臭の原因になります。糸ようじを使ったあと、においを嗅いでみて「臭い」と感じたら、口臭のもとになっている可能性があります。糸ようじを使うことで、歯と歯の間の歯垢を除去することで、口臭予防にもつながります✨

④歯垢除去率が80%もUP!

 お口の中のケアは、歯ブラシによるブラッシングが基本です。きっちりブラッシングをしたとしても、ブラシが入りにくい歯間についた汚れは落とせないことが多いのです。それをフロスで除去することにより、歯ブラシだけでは約60%だった歯垢除去率を約80%にまで上げることができます✨

⑤歯周病の早期発見!

歯周病は、自覚症状がない状態で進行してしまう病気です😱放置すると、歯を失う危険性がありますが、歯周病発見のきっかけとなることが多いのは、歯茎からの出血です。糸ようじを使って歯ぐきから出血すれば、歯周病が進行している可能性があります。早期に発見して、治療を始めれば、歯を守ることができます✨

糸ようじを使うことで、こんなにも良いことがあります!☺️ 使用するタイミングは、一般的には歯磨きのあと、就寝前に使用するのがおすすめです🌟

最低でも1日に1回は糸ようじを使用して、お口の中を綺麗に保っていきましょう✨