☔️🐸6月に多い子どもの病気🐸☔️

こんにちは😊保育士歯科助手の渡邊です。

5月は過ごしやすい天気が続いていましたね☀️

6月のは梅雨に入ります。ここで沢山雨に振ってもらって

ダムの水をいっぱいにして今年の夏のお水を蓄えて欲しいですね!

 

6月は気温が高くなり、保育園でも感染症が流行しはじめる時期と言われています。どのように子どもたちを病気から守ったらよいのか心配な方もいるでしょう。

今回は、6月からに流行する子どもの感染症について紹介します。

病気の種類や症状、予防策を把握して、感染を防ぎましょう。

そもそも子どもは大人に比べて免疫力が低いため、感染症にかかりやすいと言われています。

なかでも、保育園や幼稚園は子どもが同じ空間で長時間過ごし、

ふれ合うことがことが多いため、病気が流行しやすい環境にあるでしょう。

さらに初夏ともいえる6月は気温が上がり、ヘルパンギーナや手足口病などにかかる子どもが急激に増加する時期と言われています。そんな6月にはどんな感染症に気をつけ、どう予防したらよいのでしょうか。

 

 

【6月に多い感染症】

・ヘルパンギーナ接触、飛沫、経口感染

・咽頭結膜熱(プール熱)飛沫、接触感染

・感染症胃腸炎(食中毒)接触、経口感染

・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)飛沫、接触感染

・流行性角結膜炎接触、飛沫感染

・溶連菌感染症接触、飛沫、経口感染

・百日咳接触、飛沫感染

 

 

接触感染

接触感染とは、細菌やウイルスなどの病原体がついている手で目や鼻、口などを触ることによって、病原体が体内に侵入して感染することを言います。

接触感染する6月の感染症は、主にヘルパンギーナや手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)、溶連菌感染症などです。

これらの感染症を予防するには、以下のような対策を行いましょう。

  • 手洗いを徹底する
  • タオルを共同で使用しない(ペーパータオルの使用が望ましい)
  • プールの後にシャワーを浴び、目を洗う
  • 固形石鹸よりも液体せっけんを使用する

また、子どもから保育士さんへ感染するのを防ぐために、子どものおむつを取り替えるときは手袋をするなどの注意も必要です。

 

経口感染

経口感染とは、病原体に汚染された食品や飲料水を口にしたり、感染者が手にしたものを口にしたりすることで、病原体が体内に入って感染することを言います。

経口感染する6月の感染症は、主に感染症胃腸炎(食中毒)やヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症などです。

これらの感染症を予防するには、以下のような対策を行いましょう。

  • 手洗いを徹底する
  • 給食の食材の衛生管理を徹底する(温度管理や熱処理など)
  • 調理器具の洗浄、および消毒

経口感染は基本的に食べ物や飲み物を介することが多いので、給食に使用する食材の管理や調理をしっかりと行うことが大切です。

 

飛沫感染

飛沫感染とは、感染している人が咳やくしゃみをしたときに口から飛ぶ、病原体を含んだ飛沫を吸い込むことで感染することを言います。

飛沫感染する6月の感染症は、主に流行性角結膜炎や溶連菌感染、百日咳、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などです。

これらの感染症を予防するには、以下のような対策を行いましょう。

  • 咳エチケットの徹底(マスクの着用や、ティッシュハンカチで口元を押さえるなど)
  • 子ども同士の間隔をあける

感染症にはさまざまな種類があり、ウイルスによって感染経路も異なります。

そのため、手洗いやうがいを徹底するといった基本的な予防法以外にも、タオルを共用しないようにしたり、給食品管理を徹底したりとさまざまな対策が必要です。

6月は気温も湿度もあがりはじめ、感染症が流行し始める時期と言われています。

子どもたちを感染から守るためにも、託児室でも予防対策を行っていきます。