みなさんこんにちは🌵🍃🍃🌬
歯科衛生士の田口です🦭
春を感じる日も増えてきました!
が、東北はまだまだダウンジャケットを着ておこうか…薄手のアウターを着ようか…
何を着たら良いか分からない季節でもありますよね🐒
桜の季節も楽しみです🌸
コロナ禍での生活が続いておりますが、みなさん体調はお変わりないでしょうか?
口は健康の入り口でもあり、病気の入り口でもあると言えると思います。
口腔感染症を引きこおす細菌が、
糖尿病、心疾患、認知症、誤嚥性肺炎など、多くの全身疾患のリスクになっていることはニュースに取り上げられております。
また、なんらかの病気に罹患したときにほどこされる医療は、
病気の原因(根本)を除去しているわけではなく、投薬や手術として悪化を防いだり症状を緩和するための対症療法です。
では根本治療とは?
特に生活習慣病における根本療法は、
栄養・運動・休養の指導ですが、プラス歯周病の治療を含めた歯科治療も、根本療法に含まれます!
逆に言えば、歯周病は生活習慣病の原因の一つです。
歯科は歯だけを治療するところ、というイメージがありますよね。
しかし、いかに全身に関わっているかということを知ると、継続的な口腔健康管理は全身の健康、もしくは健康寿命の延伸になることを強くお伝えしたいと思っております。
今回、コロナ禍における生活でも、
口腔内の細菌をコントロールしておくことがコロナウイルスを含めた全身的な感染症リスクの予防に効果的だということが話題になっています💡
むし歯も歯周病も、細菌感染症です。
歯周病の病原体は口腔に限局することなく菌血症により全身に広がり、さまざまな臓器に感染を引き起こします。
このような感染を異所性感染(内因感染)といいます。
どうやって歯周病菌が全身に広がるのか?
これは2パターン+α…あります。
嚥下のプロセスで起こるものと、
血液に侵入することを介して起こるもの。
パターン1は、
「嚥下」により飲み込まれ消化管に入った口腔細菌は消化管内では生きていけないので問題にはなりません。
嚥下反射がうまく行かない場合に、細菌が気道に侵入し、肺炎などの消化器感染症に関わってくる可能性があるのです。
パターン2は、
「歯原性菌血症」病原体が血流に入り込み他臓器に移行すること。歯周病が進んだ状態を放っておくと、炎症による組織破壊で、歯肉縁下プラーク細菌(悪さをする菌が多い。詳しくは2020年6月29日「歯肉縁下プラーク」にまとめてあります)が歯肉組織内に侵入し、末梢血管から静脈を経由し全身へ菌が運ばれるようになります。これらの菌が口腔以外のところで増殖し、病変を起こす可能性があることです。
プラスαとして、
口腔細菌に対する生体防御反応(免疫反応)として、自分を守るための炎症として、時に自分に都合の悪いことが起きることもあります。(代表がアレルギー反応)
難しいことをたくさん書きましたが、、
口腔細菌が動脈硬化、心臓病、骨粗鬆症、肺炎、糖尿病、肥満、喫煙、高脂血症、低体重児出産・早産に関与し、
もしくはそれらの病気発生の原因にさえなるということを知っていただきたいなと思っております💦
日々の口腔清掃という自己管理が重要な、歯周病。個々の状態に合わせた期間の中で、メインテナンスと、自己管理がうまく行くように、わたしたち歯科医療をご活用ください✨
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!