皆さんこんにちは♪
かさはら歯科医院、歯科衛生士の横澤です。
2月の行事といえばValentineですね。
私たちの医院では、バレンタインに来院された男性、男の子にお菓子をお渡しする予定です( ¨̮ )
お菓子といっても、普通のチョコやグミではございません。歯医者さんならではの虫歯にならないキシリトールの使われたものになります!みなさん、バレンタインくらいは、むし歯を心配せずお菓子を堪能してください♪
さて、今回はみなさんも気になったことはあるでしょうか?『口臭』についてのお話です。
サンスターグループが2021年11月8日に、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ地域15ヶ国でおこなった「2021 Global healthy thinking report」の“口腔内の悩み“として、日本では「口臭がある」が34%と口腔のの悩みとして最も高い回答率でした。
それに対し、洗口液の使用については、15ヶ国のうち、もっとも低い8%という結果でした。このように、洗口液がセルフケアの習慣として定着してない現状が、口臭が気になる人が多い原因の一つと考えられます。
では、洗口液はどのように選ぶのが良いでしょうか?
洗口液でむし歯や歯肉炎も予防することを希望とするのであれば、「医薬部外品」を選びましょう。医薬部外品は、有効成分を配合しており、有効成分に基づく効能、効果の訴求に関する厚生労働大臣の承認を受けています。
どんな効果があるか、その商品の臨床データや最新データがある事を確認した方が安心かと思います。
また、継続できる味、低刺激であることも重要です。使用しやすい低刺激で、ノンアルコールの物がいいです。
人によっては洗口液の使いすぎによって、舌がピリピリと症状が出たり、味覚障害も起こしかねません。
使用量を守って、安全なものを使用しましょう。
ご自身で選ぶのが心配な方は歯科医院専売の洗口液がいいでしょう。
歯科医院専売品には
・塩化セニルピリジニウム(CPC)
→殺菌成分。原因菌を殺菌し、プラークの付着を防ぐ。
・グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)
→抗炎症成分。歯肉の腫れと炎症を防ぐ。
が含まれてる製品が多く、中でもCPCはのど飴やトローチにも使用されることも多い殺菌成分として日本でも長く使用されています。
当院にも置いている、SPT洗口液にはCPC、GK2が共に含まれてるのでおすすめです♪
洗口液に迷った際にはぜひ、医院の衛生士にお声がけください。
引用:サンスター