親知らずについて🦷

皆さんこんにちは!歯科助手の宮﨑です😺

 

もう明日から12月ですね〜!

今年も残り1ヶ月となり、段々と寒さが厳しくなってきましたが、皆さん温かくして元気に過ごしましょう😊

 

 

 

 

 

さて、今回は親知らずについてお話ししようと思います。

 

まず人間の歯はどれくらい生えているか知っていますか?🦷

 

普通は15歳くらいまでに上下で28本が生え揃います。

その後、20歳頃に永久歯の中で最後に生えてくるのが、親知らずです。

 

親知らずは人によって生え方が異なります。

生えるスペースがなく顎の骨の中に埋まったままになってしまうことや、きちんと生えてこないこともあります。また、生えてきたときに痛みが伴うこともあります。

 

親知らずについては抜くことが一番の治療と考えられていて、症状が2回出た時は抜いたほうが良いと言われています。

また、しっかり生えて上下で噛めるときは抜かなくても良い場合があります。親知らずを残した時、他の歯を何らかの原因で失った場合に親知らずを移植できる可能性もあります。

 

親知らずが原因となって支障が出るか、親知らずだけの問題ではなく歯に対する影響や歯並び全体を考えながら、抜くかそのままにするか決めていく必要があります。

 

ここからは親知らずによって起こされる症状について説明しますね😃

 

👾痛い

上下の親知らずで歯茎をはさみ込んでいる場合があります。

また、炎症を起こしている可能性もあり、不快感がある場合はレントゲンをとって親知らずがあるか確認してみましょう。

 

👾強く噛むと痛い

親知らずは半分歯茎の中に埋まっていたり、横に変えていたり、真っ直ぐに生えてこないことが多いです。

また、周りの歯茎に汚れが溜まりやすため、腫れがひどい時は消毒をしてもらいましょう。

 

👾歯茎が腫れる

親知らずが反対側の歯茎にぶつかる場合があり、そうなると歯茎が腫れる可能性があります。

 

👾噛み合わせがおかしい

親知らずと向かい側の一つ前の歯がぶつかっている可能性があります。

噛み合わせがずれているため、顎がガクガクしたり、歯がすり減ったりします。

 

👾虫歯になった

親知らずは生えてくる人もいれば気づかない人もいて、歯の質も他の歯に比べて弱くなっています。また、奥の歯なので歯ブラシなどが届きづらく、虫歯になりやすくなっています。

 

👾歯並びが悪くなった

親知らずが生えてくるときに、後ろから手前の歯を押していることで、大人になってから歯並びが悪くなることがあります。

 

このような症状がある場合は一度歯科を受診し、先生に状態を確認してもらいましょう👨🏻‍⚕️🪥