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歯垢(プラーク)について

みなさんこんにちは!
仙台市かさはら歯科医院
歯科衛生士の佐藤です!^^

暦上では秋になり、少しずつ暑さも
柔らいできましたね!

かさはら歯科医院でも、窓を開けていると
金木犀の良い香りがして、秋を感じます♪

今回は、『歯垢(プラーク)』についてお話し
させて頂きます!

歯垢(プラーク)は、食べカスと思っている人もいますが、まったくの別もの。細菌と代謝物のかたまりです。

白色または黄白色をしているので目では確認しにくいのですが、舌でさわるとザラザラとした感触があります。

プラーク中には細菌が約600種類も存在しており、プラーク1mg当たりに細菌が約1~2億個存在していると言われています。このプラークの中にムシ歯や歯周病の原因となる細菌がひしめいているのです。

プラークの形成の仕方は、
①歯の表面に細菌が付着します。
②細菌が集合して細菌の巣を形成します。
③色々な種類の細菌が取り込まれていき、
最近の巣が成熟します。
④一度最近の巣が成熟してしまうと
簡単に取れにくくなります。

プラークはネバネバと粘着性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、強くうがいしても、落とすことができません。

これを歯ブラシなどで、こすって落とすことが予防になります。

プラークを完全に除去しても、お口の中から細菌がいなくなったわけではありません。

ただ、病原性が無くなっただけで、時間とともにプラークが再形成されます。
それに要する時間が24時間であることが実験で確かめられています。

また、歯肉炎は磨くのをやめてから、3~4日経つと起きることもわかっています。

プラーク中に含まれるこれらの細菌は常在細菌といって、健康な人の口の中には普通に存在する菌です。

しかしながら、細菌は自然にわいて出るものではなく、かならず感染という形で移ったものです。

生まれたばかりの赤ちゃんには細菌がいません。

通常生後、一緒に暮らしている家族から感染して細菌が住み着きます。

生後19か月(1歳7か月)~31か月(2歳7か月)の期間は「感染の窓」といわれており、
感染のリスクが高くなる時期でもあります。

むし歯菌は、基本的には家族からの口移しなどで感染することがほとんど。

あまり神経質になりすぎると疲れてしまいますが、3歳くらいまでは、できる限りむし歯菌に感染しないよう、家族間でルールを決めて、注意を払うようにしましょう。

歯磨きで大事なことは、食事で付いた食べかすを取り除くことではなく、口内の細菌を取り除くことです。

そこで毎日の歯磨きが重要になりますが、歯ブラシで磨くだけで歯垢を落とすには限界があります。
歯ブラシで落とせる歯垢は頑張って磨いても約6割程度と言われております。

歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシを合わせて使用して、ようやく9割程度の除去率というデータもあるようです。

歯磨きは時間をかければ良いというわけではなく、時間をかけて磨いていてもポイントをおさえていなくては1時間歯磨きをしていようが全く意味がないのです。

また、毎回食事のたびに10分以上歯磨き出来れば理想ですが、実際はそこまで時間を取れない方が大半ではないでしょうか。

やはり、歯磨きはポイントとコツが非常に重要です。それを身につける事が出来れば、楽にお口の健康を保つ事が出来るのです。

歯科医院でのメンテナンスでは歯磨きのポイントやコツも一緒に練習していきます!!✨

ご自宅でのセルフケアと、医院でのプロケアで、プラークコントロールをしていきましょう!^^

 

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