歯科矯正について👸

みなさん、こんにちは!

かさはら歯科医院、歯科衛生士の育村です🍎

 

4月に入り2021年度を迎え、あっという間に桜も散って、葉桜になっていき…気づけば暑く感じる日も多くなりました🌞

コロナウイルス流行で外出の機会も減り、季節を直接肌で感じることも少なくなり、せっかく四季のある日本に住んでいるのに、時間は同じように進むのに、なんだかもったいない気持ちになる今日この頃です😪

 

さて、今回は「歯科矯正」についてお話ししていきたいと思います✨

歯科矯正とはその名の通り、歯列不正(いわゆる歯並びが悪い状態)を様々な装置を用いて、キレイな歯並びへ矯正するというものです✍️

歯列不正は、見た目の問題だけでなく、噛み合わせもズレてしまうため、顎関節の異常や歯周病のリスクを高めてしまったり、また歯並びが複雑なところは磨きづらいため、虫歯のリスクにも繋がってしまいます😰ですので、歯科矯正というものがあるんです!

 

歯科矯正の種類は様々ありますが、数本を対象に行う[部分矯正]と、歯列全体を対象に行う[全体矯正]があります。そして、全体矯正には、歯が綺麗に並ぶために必要なスペースを確保していくために、数本の歯を抜歯してから行う[抜歯矯正]と、歯を抜かずとも行える[非抜歯矯正]があります。

矯正方法も、ワイヤーをつけて、その力を用いて歯を動かしていくものや、最近増えてきている、目立たない透明なマウスピースを用いて行うものなどあり、それも、現在の歯列や噛み合わせの状態により、適応できるものの中で行っていきます。いずれも、レントゲン写真や、顔・口のカラー写真の撮影、歯の全体的な型採りによる診断模型の作成などの検査を行った上で計画を立て、治療に踏み込んでいきます🦷🌈歯科矯正していくのに必要な期間や費用もそれぞれですので、気になる方は、専門医に相談しましょう!

 

そして、歯科矯正を行うに当たり、注意したいことがあります💡

患者様自身で取り外しができる、[可撤式(かてつしき)矯正装置]ではなく、ワイヤーなどの[固定式矯正装置]を用いた歯科矯正の場合、装置の存在により、今まで以上にブラッシングが難しく、矯正が始まってから虫歯ができてしまった…!というケースも多く見られます👿そのような時は、矯正器具がついている方用の歯ブラシや補助用具がありますので、そちらをご活用いただいたり、歯科医院にて、定期的に虫歯や歯周病のチェックや、それらの予防のための検診やブラッシング指導を受けられると良いですね👀