乳幼児期における歯磨き習慣について👶🍼

皆さん初めまして、4月から入社しました。
歯科衛生士の夕向です😃
この苗字は”ゆうむき”と読みます。なかなか珍しい苗字で何と読むのかわからない方も多いと思います😅

最初に、自己紹介をさせていただきたいと思います。
私の出身は青森県八戸市で、3年制の専門学校を卒業し、かさはら歯科医院に入社しました。
趣味はオンラインゲームとUFOキャッチャーをすることです🎮UFOキャッチャーは5回以内に取ることを目標とし、どうやったら上手く取れるのか日々研究しています!

さて、今回は「乳幼児期における歯磨き習慣」についてお話させていただきます。
生まれてまもなく小さな歯が生えてくる赤ちゃん、最初の頃はお母さんがケアしてあげなくてはいけないものです。

⚫︎赤ちゃんの歯磨きはいつから?👶🪥
基本的に乳歯が生え始めたらです。
赤ちゃんにとって口の中を触られるのはとても嫌なことです。なので、スキンシップの一環として顔やお口まわりを触ってあげて、お口を触られることに慣れさせましょう。

⚫︎6か月たつと、乳歯の前歯が生え始めてきます。その際には、ガーゼや綿棒で歯を拭ってあげます。お口の中を触られるのに慣れてから歯ブラシを導入しましょう。

⚫︎1才になると、乳歯の前歯が上下生えます。
子供自身に歯ブラシを触らせて感触に慣れてもらって、1日1回は歯ブラシで軽く磨きます。
最初は機嫌がいいときに、膝に寝かせて磨くといいです。

⚫︎2才になると、乳歯の奥歯が生え始めます。
この頃には、寝る前の歯磨きを習慣化し、子供に磨かせた後、親が仕上げ磨きしてあげましょう。子供が自分で磨こうとする気持ちも大切なんです。また、朝晩(できれば毎食後)の歯磨きを習慣化させるのと同時に、ブクブクうがいの練習を始めましょう。

⚫︎3才になると、乳歯が全部生え揃いブクブクうがいができるようになります。
この頃には毎食後の歯磨きを定着させましょう。

⚫︎4才、5才になると自分で磨いて口の中の汚れをほぼ落とせるようになります。子供が上手くできていなかったら磨いて見せたり、手を添えて教えてあげ、上手く磨けていたら褒めてあげましょう。

⚫︎6才になると、永久歯の奥歯(6歳臼歯または第一大臼歯)が生えます。生えかけの永久歯の磨き方を練習し、子供自身に覚えてもらいます。
仕上げ磨きの際に、永久歯の磨き方や、歯磨きの必要性、目的教えてあげ子供自身に歯磨きの目的を理解させてあげましょう。

歯は一生使っていくものなので子供の頃から歯磨きの大切さを理解し、歳をとっても歯をのこしていきましょう!🦷✨