虫歯の治療の注意⚠︎


皆さんこんにちは♪

かさはら歯科医院、歯科衛生士の横澤です。

新年度になり、今年は新入社員が14人も入りました👏

お話を聞いていると、患者さんの中でも、職場の新体制を迎えた方や、進学されたお子さん、新生活が始まった方など、春は様々な始まりの時期ですね。

新しいことが始まるこの時期は、環境の変化により、安定した生活を築けず、体を壊してしまう人もいるので、体調管理にも気をつけてくださいね。

さて、いつも虫歯や歯周病などの予防の話が多い私ですが、

今回は虫歯になった後。

つまり、虫歯の治療をする事になった方に対して、『虫歯の治療や、麻酔後の注意点』に付いてご説明します。

まず歯には神経があります。神経がある歯は痛みを感じてしまうため、治療する場合は、麻酔が必要なことがあります。

●麻酔をした場合

個人差はありますが、麻酔が切れるまで23時間かかると言われています。

麻酔が効いている間は、感覚がないため、唇やほっぺを噛んでしまう場合があります。

そして、麻酔が切れてから、痛くなってしまうことがあります。

よって、できれば食事は、麻酔が切れるまで控えましょう。

また、熱い食べ物や飲み物にも注意です。

麻酔が効いていると熱さにも気づけず、火傷してしまうことがあります。

●被せ物(銀歯など)を付けた場合

被せ物をつけるために使う、接着剤が完全に固まるまでには時間がかかります。接着剤の種類にもよりますが、30分は飲食を控えたほうがいいでしょう。

また、麻酔をしてから被せ物をした場合は、治療中は噛み合わせの高さなど気にならなかったものが、麻酔が切れてから違和感に気づくこともあります。噛み合わせの高さや、被せ物のざらつきを感じた場合は早いうちに歯科を受診して調整してもらいましょう。

●仮の歯や、蓋をした場合

仮の歯は、治療の際には外さないといけない物なので、取れやすくなっています。

粘着性のある食べ物(ガムやキャラメルなど)や、固い食べ物(せんべい、ナッツなど)は注意が必要です。仮の歯ではあまり噛まない方が良いでしょう。

固い食べ物の場合は、外れるだけでなく、割れてしまうリスクもあります。

●虫歯が大きかった場合

虫歯が大きく、神経の近くまで広がっていた場合、治療後に痛みが出る場合があります。

痛みがひどい場合は神経を取る治療が必要となるので、早めに歯医者さんに行きましょう。

 

いかがでしょうか。これから虫歯の治療を始める方も、現在治療中の方も、以上のことには気をつけてください。他にも、疑問点がありましたら、お気軽にスタッフやドクターに申しつけてくださいね。

かさはら歯科医院でお待ちしております!