皆さんこんにちは♪
かさはら歯科医院、歯科衛生士の横澤です。
ふと、いつもの通勤路を歩いていると、
桜が咲いていました🌸
今年の桜は、今までに例がないくらい、早い開花で、3月末にしてもうすでに満開の時期ようです。
いつもの通勤路が、華やかで通勤時には元気を貰えます。
帰り道にも、夜桜がその日の疲れを癒してくれます。花の力って不思議ですね。
皆さんも今年は、コロナの感染対策もあり、飲酒や大人数での花見、長時間の花見は、難しい状況ですが、ぜひ一目、桜を見て春を感じてはいかがでしょうか。
さて、本題に入ります!
今回はこの時期ならではの“花粉とお口の健康“についてお話しします。
え?花粉とお口が関係あるの?と思った方も多いと思います。
はい、実は関係あるんです。
花粉症には、鼻水が出る、鼻が詰まる、目が痒くなる、くしゃみなどの症状があります。
そのような症状がどのように口の健康と関係あるのか…ご説明します!
例えば鼻が詰まると、強制的に口で呼吸しなければいけなくなります。
すると、お口の中が乾くと、唾液による自浄作用(お口の中をきれいに保つ洗浄力)が働かず、菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。よって虫歯や歯周病のリスクが上がってしまうので要注意です。
また、お口で呼吸をしていると、歯並びにも影響があります。口で呼吸をするという事は、常に口が空いており、口唇の力が加わりにくくなる事により、前歯が出てくる(出っ歯になる)リスクがあります。
他にも、上の歯の歯茎が痛い、目の下ら辺を押すと痛い、重く苦しいような症状がある場合は、鼻づまりによる上顎洞炎を引き起こしてる可能性があります。
このように、歯の健康にもさまざまな影響を及ぼしてしまうのです。
ちなみに、歯医者で水を使う処置(治療や、定期検診の歯石取り)を行う際に、鼻が詰まっていると、呼吸ができず、苦しくて処置が行えない場合もあります。花粉症の方は、歯科を受診する際は要注意です⚠︎
また、歯の健康にも以外にも、口の中が乾燥しているとインフルエンザや風邪になってしまったり、コロナウイルスにも感染しやすい、易感染状況になってしまいます。花粉症の方はお早めに、耳鼻科を受診し、薬を飲んで鼻づまりは早く治しましょう。
私も花粉症なので、この時期は花粉との戦いです…
花粉症の皆さん、今年は花粉に負けないように、日頃から健康的な食生活や、生活習慣で花粉に負けない体をつくりましょう🔥