冬の感染症について

こんにちは!保育士兼歯科助手の小野です

少し暖かくなったなぁ〜と思ったら次の日には寒かったり雪が降ったりと気温の変化がありますね皆さんは体調は大丈夫でしょうか?私は朝起きると乾燥していて喉がガラガラです。加湿器は欠かせません



さて今回は«冬の感染症»についてお話します。

●冬の感染症・・・インフルエンザ



・高熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・機嫌の悪さ

インフルエンザの症状は、一般的な風邪の症状と似ているものの、38度~40度の高熱が一気に出て、全身のだるさや筋肉痛など、全身の症状が強くでるのが特徴です。

インフルエンザの流行期に38ど以上の熱があり、筋肉痛や関節痛、頭痛くしゃみを伴わない咳といった症状があれば、発熱から6~12時間を目安に小児科を受診しましょう。

インフルエンザはは非常に強いウィルスなので気管支炎や肺炎、中耳炎を併発することもあるので注意し、また脱水症状にもなりますいので、こまめに水分を与えるようにしましょう!!!!!

●ノロウィルス・ロタウィルス



・発熱・嘔吐・水のような下痢・顔色不良・手足が冷たい

ノロウィルスやロタウィルスは、秋から冬に流行しやすい感染性胃腸炎です。

下痢や吐き気、嘔吐が続き脱水症状を引き起こす可能性があります。ですのでこまめに水分補給を行いましょう!!!!!また、脱水症状が酷い場合には点滴を行うことがあります。下痢止めは病気の回復を遅らせることもありますので、市販薬などは使用せずに医師に相談の上で処方してください。

«脱水症状を見分けるポイント»

・唇が乾いてパサパサしている

・おしっこの量や数が減る

・顔色が悪く、泣き声が弱々しくなりぐったりしてくる。

・呼吸が苦しそう

赤ちゃんにこのような症状があった場合には、出来るだけ早く病院を受診しましょう。

●RSウィルス



・発熱・ぜこぜこした咳・顔色不良・呼吸困難

RSウィルス感染症は2歳までにほぼ100%感染する病気です。基本的には冬の感染症ですが近年は夏に流行が始まる傾向があるので冬以外の季節でも注意が必要です。

RSウィルスと聞くと特殊な病気のように感じますがいわゆる風邪を引き起こす病原体の一つです。特効薬はなく解熱剤や咳止めなどで症状をやわらげます。ただし、発熱や咳などの症状が酷い時には入院して集中的に治すこともあります。

他にも気をつける病気もいくつか紹介します。

・百日咳

症状・・・長期間の咳、呼吸困難、発熱

・マイコプラズマ肺炎

症状・・・発熱、長く続く痰を伴わない乾いた咳、脱力感、疲労感、頭痛

今は、外から帰ってきたら手洗いうがいが当たり前になってきた世の中ですがこれかも手洗いうがいを徹底して感染症にかかりにくくなるよう心掛けていきましょう