歯を失った部分を補う方法

みなさん、こんにちは。歯科助手の色川です。

今年も終わりに近づいてますがコロナで旅行などにはいけませんでした。
来年はコロナが収まり旅行などに行けることを願っています!
今年もありがとうございました!来年もよろしくお願いします!

さて、今回は欠損した(歯を失った)部分を補うための治療法とそのメリットとデメリットについてお話したいと思います。
補うための治療法は3つあります。
まず1つ目が入れ歯です。入れ歯とは、患者さん自身が口の中に入れたり、出したりができ歯肉と同じようなピンク色のプラスチックの土手がついているものです。
入れ歯のメリットは、取り外し式でお手入れがラク。比較的治療の費用や時間がかからない。歯を沢山削らなくて済む。歯の欠損の場所を選ばず治療の適応範囲が広いというのがあげられます。
逆にデメリットは、外れやすく慣れるまで違和感がある。取り外し式のものを使うことに引き目を感じやすい。噛む力が弱くなる。クラスプ(銀のバネのようなもの)をかける歯に負担がかかるなどがあげられます。
2つ目がブリッジです。ブリッジとは、抜けた歯の部分を人工歯でつくりそれを両側の歯を削り連結した修物をセメントで固定して支える方法です。
ブリッジのメリットは、ガッチリ固定され違和感が少ない。噛む力が落ちない。などがあげられます。
逆にデメリットは、支台歯(両側の支える歯)を作るために歯を削る必要がある。支台歯への噛む力が増える。力学的に条件が悪くなる場合は適応されない。というのがあげられます。
3つ目がインプラントです。インプラントとは、人工歯根治療とも言われ、歯を失った部分にチタン製の人工の歯の根を埋めてその上に人工の歯を被せる治療法です。この方法により歯があったときと同じように噛めるようにします。
メリットは、健康的な歯を削る必要がない。周りの歯に負担をかけない。ご自身の歯と同じ感覚で噛める。金属がみえなく見た目がきれい。1本〜すべての歯に対応できる。などがあげられます。
逆にデメリットは、外科手術が必要。治療期間が長い場合がある。あごの骨が痩せている場合は骨の再生治療が必要。というのがあげられます。

いかがでしたか?
それぞれメリット、デメリットがありなかなか決めるのが難しいとは思いますが抜けた歯の部分をそのままにしておくと対合してる歯もだんだん悪くなり最悪の場合は抜けてしまうこともあります。その他にも悪影響を及ぼす事があるのでなにかしらは入れて頂いた方がいいと思います。
もしなにかわからないことがありましたら、スタッフに聞いてくださいね♪