🌱ブラキシズムについて🌱


みなさん、こんにちは!

歯科助手の南野です!

あっという間に、年末になってしまいましたね。本当に早かった!

年末といえば大掃除のイメージですが、私は、部分部分でしかまだやってなくて、全体終わってないのでお休みに入ったらまず、お掃除をしないとです。気持ちの良い年始にする為に頑張ります

みなさんは、年始に向けてある程度片付けなど終わっていますか?

ちなみに、学生の頃私は課題をラスト1週間に焦ってまとめて終わらせる派でした

ちゃんと計画を立てて積み重ねで終わらせる方凄いなっていつも思ってました。

今回は、『ブラキシズム』について見ていこうと思います。

ブラキシズムとは、歯ぎしり、かみしめのことです。

歯ぎしりとは、睡眠中に行うもので、自覚することが少なく周囲の人に知らされて、初めて気付くことがほとんどです。

かみしめは、日中・夜間に関わらず、無意識のうちに歯を食いしばってしまうことを言います。

ブラキシズムで、歯や骨にかかる力は強い人で70㌔を超えるといわれています。

そのために気付かない間に歯や骨に大きな負担がかかっているのです。

ブラキシズムが続いたことにより起こる症状

歯のすり減り

歯がしみる(知覚過敏)

骨隆起

冠や詰めものがはずれる

歯が割れる

歯周病の進行

顎関節症

口の周りの筋肉の痛み

あごのズレ

頭痛・肩こりなど

歯科医院で行うブラキシズムへの対応

ナイトガードの作製(毎晩歯にはめて寝る)

かみ合わせの調整をする(必要に応じて歯列矯正)

歯周病の悪化を防ぐために、プラークコントロールやクリーニングを行う

しっかりかめるように、虫歯など歯の治療をきちんとしておく

家庭で行うブラキシズムの対応

日常生活で気を付けること

・かみ合わせていることに気付いたらすぐに離す

・唇や頬、顎など口のまわりの力を抜く

・ストレスをためない

・重いものを運んだり、激しい運動をする時は特に注意する(スポーツをする時はスポーツマウスガードの作製をオススメします)

就寝時に注意すること

・布団の中へは、極力悩みごとは持って行かずリラックスして休む

・高い枕はかみしめしやすくなるので避ける

・寝る時の体勢に気を付ける(横向きはあごに力が入りやすい)

食事の時の注意

・左右均等に少しずつ噛み砕くようにする

・梅干しの種やビーフジャーキーなど極端に硬いものは、毎日のように食べるのは避けるようにする

朝起きて顎が疲れていたり、歯ぎしりの自覚あったり、何か気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください