歯磨きの基本

こんにちは。歯科衛生士の小田原です🌼

夏と言ったら花火ですね☀️小さい時は手持ち花火が怖くて屁っ放り腰でやってました😓今は怖くないので全力で手持ち花火を楽しむ自信があります!あと、いつか打ち上げ花火を空を飛ぶ乗り物から見てみたいです✨花火を球体として認識してみたいです!今年は難しかったですが、来年はきっと花火出来ますよね。楽しみにしてまーす💖

さて、今日は歯磨きについてお話しです。

★歯磨きの意味歯磨きは食べかすを落とすのではなく、歯垢(歯の表面についた最近の塊)を除去したり、歯肉をマッサージする効果があります。

★歯ブラシの選び方

🔺歯ブラシの固さ
ブラッシング方法にもよりますが、歯の表面の汚れを落とすには毛先が「硬い」ものより「普通」か「柔らかめ」の歯ブラシがいいです。
しかし、歯肉がすごく腫れている場合は「より柔らかめ」の歯ブラシのほうが痛みが少なくブラッシングできます。
ただし、毛先が柔らかいためにコシがなく、歯垢を除去しにくい、という欠点があります。
また、ブラッシング圧が強いことにより毛先が硬くても柔らかくても歯肉に傷をつけたり、歯が削れてしまうことがあります。

🔺歯ブラシの種類
歯ブラシのヘッドは小さめが奥歯まで磨きやすいです。
毛先がギザギザのものよりも、真っ直ぐなものが磨きやすいです。
毛質は動物の毛では乾きにくく、不潔になりやすいので、比較的乾燥しやすいナイロンの毛が良いです。

★歯ブラシの寿命
基本的には1ヶ月に1回交換してください。
キレイであっても細菌が繁殖するので月1回は交換してください。
毛先が開くと清掃効率が悪くなるので交換してください。
ただし、1ヶ月以内に毛先が広がるようなら力を入れすぎて磨いている可能性が高いので、もう少し力を弱めて磨いてください。

★歯磨きのポイント
1、歯垢がつきやすい、歯と歯の間、歯と歯茎の境目を意識して磨く。
歯ブラシだけでは歯垢が取れないので、デンタルフロス、歯間ブラシといった補助用具を使ってください。

2、磨き残しを防ぐため、磨く順番を決めてらあちこち磨かないようにする。

3、力をできるだけ抜いて小刻みに歯ブラシを動かす。
大きくゴシゴシ磨くと歯と歯の間、歯と歯茎の境目に毛先が当たらずよく磨けません。
大きく動かすことによって歯茎を痛めることがあります。

歯磨きはただ単に歯の掃除をするのだけでなく、虫歯や歯周病を予防するために歯を磨いてください。

ブラッシング方法が自分の口腔内に適した磨き方なのか、磨き方であっているか不安な方、質問がありましたらいつでも相談してください☺️