もしかしてそれ、乳歯じゃなくて永久歯かも?😳

こんにちは!
歯科衛生士の育村です🍎

新元号の令和になってから、1年経つと思うと早いですね、、、!
コロナウイルスのせいで、自粛生活を余儀なくされてから、
早数ヶ月経とうとしていますが、みなさんは有意義な生活を送れていますか?🤔

お子さんを持つ親御さんは、毎日大変だと思います😹
そんな中でも、何か好きなことをする時間も取りながら、少しづつ息抜きしてくださいね!
あとは、気分が上がらない毎日をどう楽しむかは、自分次第ですね(`・ω・´)✨

当院は、通常どおりに診療を行なっているため、仕事は今までと変わらないですが、
休日は不要不急の外出ができないため、アウトドアなわたしがお家で出来ることを探した結果、
最近は、友人と通信しながらRPGゲームをしたりして過ごしています🥳
みなさんも、おすすめの休日の過ごし方があれば、教えてくださいね∩^ω^∩🌸

今日は、小さなお子さんのお口の中について、
その特徴を用いながら、セルフケアに活かせるお話していきたいと思います👶🏻💚

みなさんは、自分の歯の本数を聞かれたら、正確に答えることができますか?💡
案外、わからないという方や間違ってしまう方も多くいらっしゃします😳

まずは、乳歯は全部で何本生えてくるかご存知ですか?乳歯は生え揃うと、20本になります🦷
それでは、永久歯はどうでしょう。永久歯は生え揃うと28本、または親知らずを含むと32本です👩
…ん? ここで、何かおかしいと気付いた方は、デンタルマスターになれるかもしれません!!
乳歯が抜けたところから、永久歯が生えてきますが、乳歯は20本、永久歯は28本…ということは、
“生え変わって生えてくる歯と、生えかわらずそのまま生えてくる歯がある”ということなんです!

乳歯列の後ろに生えてくる、前から数えて6番目の歯は、6歳前後に生えてくることから、
“6歳臼歯(6さいきゅうし)”とも呼ばれる、『第一大臼歯』という永久歯で、
また、その奥に生えてくる、前から数えて7番目の歯は、12歳前後に生えてくるので、
“12歳臼歯(12さいきゅうし)”とも呼ばれる、『第二大臼歯』という永久歯です🤗

それらは、乳歯が抜けて生えてくるわけではなく、そのまま生えてくることから、
「これが永久歯だということに気付かなかった!」という声もよく耳にします🧏‍♀️
3歳くらいまでに乳歯は生え揃い、それ以降から生えてくる歯はすべて永久歯となります✍️

第一大臼歯は、乳歯が1本も抜けないうちに生えてくることもあるので、
一生のうち、お口の中で1番長い時間使っていく永久歯なんです!!!
また、歯茎から出てきたと思ったら、完全に生え切るまで時間がかかるため、
磨きづらいという欠点もあり、総じて虫歯になってしまうリスクも高いということになります😰

予防法としては、
噛む面の溝を、フッ素の入った材料で埋める、シーラント填塞法を行ったり、
生え途中は、他の歯よりも背が低いので、
一本ずつお口の横から歯ブラシを入れて磨くことをオススメします(*゚▽゚*)☘

と、長々と書いてきましたが、いかがでしたか?
意外と「言われてみれば…」「知らなかった…」ということがあったのでは?
もし、わからないことや聞きたいことがありましたら、お気軽にお尋ねください☺︎!