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口と歯の気になる症状(続編)

こんにちは。仙台市宮城野区の「かさはら歯科医院」歯科医師の高橋(克)です。

今回は「自臭症」について書いていきたいと思います。

自臭症とは、自分自身が臭いと思いこんでしまい、日常生活になんらかの支障をきたす怖れのある、

メンタル的な症状と言われています。

歯科医院に来院される患者さんも、例外ではなく、自分の口臭が気になってしょうがないと、診察される方もいらっしゃいます。

実際だいたいのケースは、口腔衛生状態が思わしくない方であったり、そうでない場合は、起床時などの生理的な範囲での口臭だったりする訳ですが、時たま口腔状態が極めて良好で、虫歯も無いのに、自分では臭いが気になってしょうがないという方も実は沢山おられます。

そんな時は、この方はおそらく自臭症なのではなかろうかと疑うことも多々ある訳です。

先日、ある雑誌で、若い女性の口臭が一番臭いという内容の記事を目にする機会がありました。

私が接した自臭症らしき患者さんのほとんどが、謙虚で可愛らしい歯周病の影響もあまりないような、ティーンエイジ世代から、30代くらいのお嬢さんで、そんな記事を読んだら心が深く傷ついてしまうのではないかと、内心心配しておりました。

でも大丈夫ですよ。あの記事は若い女性に対しての、親心のようなもので、ある種の啓発なんだと思えば、納得できると思うんです。

女性特有のバイオリズムや、解剖的な特徴などにより、女性は歯周病のリスクがあることは知られています。

定期的な歯科医院でのクリーニングを受けていれば、歯周病や口臭の予防は充分だと言われています。

昨今のスイーツブームで虫歯のリスクが高くなってきているので、検診で虫歯が見つかったら治療もできるし、虫歯からくる口臭も予防できるし、なにより白い歯がキープできます。

時々問題を起こす、親知らずも抜歯したり、クリーニングを定期的におこなっていれば、再発する炎症のリスクも予防できます。

若い女性にとっての歯科治療とは、今後のことを考えると、とても重要なものだと思うんです。

特に、歯槽骨という歯を支える骨の硬さや、骨の厚みなどで、男性よりも歯周病の影響が出やすいと言われています。

若いうちから、歯医者での検診を受診することで、口からくる口臭の予防や歯周病の予防もできる訳です。

他に口臭の原因として考えられるのは、病気や食習慣の影響やストレスなど、いろいろな原因が考えられますが、若い女性の口臭予防は、歯のクリーニングや虫歯治療やブラッシングだけで口の中の問題は、ほとんどが改善できると思いますので、あまり心配しないでくださいね。

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