みなさんこんにちは。医療法人社団青葉会事務局の庄子です。いつもご利用いただきありがとうございます。
今日は久しぶりの大雨ですね(;・∀・)気温もいつもより低いのでみなさん風邪をひかないように注意しましょう。
歯の色などを気にして思いっきり笑えなかったり、虫歯や歯周病で歯を失ってしまい食事をとる時に思うように噛むことが出来なくてお困りではないですか?
笑うことやよく噛んで食事を楽しむことは免疫力アップにもなります。歯の治療に不安がある方は治療の説明動画を是非ご覧になって下さい!言葉だけでの説明よりも分かりやすいと思います✨
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歯茎が腫れる5つの原因
①細菌
口の中には細菌が沢山います。清潔にしていないと便器よりもいっぱいいます。例えば、転んでしまい擦り傷を作ってしまった時に、傷口を消毒しないで不衛生な手で触ったりすると膿んでしまったりしますよね?口の中も同じような感じで、細菌が沢山繁殖すると歯の根っこの中に入って膿んでしまったり、親知らずが真っすぐではなくて斜めにはえていたりすると親知らずの歯茎のところに細菌が溜まりやすくなって炎症をおこして腫れたりします。
②歯周病
歯周病は歯を失う原因になるとても怖い病気です。初期のものなら歯茎に炎症がおこって腫れたりしてもすぐに改善できることもありますが、ひどくなると歯を支えている歯周組織が壊れていきます。歯は顎の骨で支えられているのですが顎の骨が溶けてなくなってしまうのです。歯周病の症状は歯茎が腫れる・歯茎から出血がある・口臭がする・歯がグラグラ動く・・など。歯茎が腫れていたら歯周病の症状の1つかもしれません・・。
③歯の根っこがわれている
外からじゃ分からないですが、歯の根っこが割れてしまってそれが原因で歯茎が腫れることがあります。また、歯を抜いた時に歯の根っこの破片がのこってい腫れの原因になることもあり得ます。定期的にレントゲン写真を撮る事は大事ですね。
④薬の影響
歯茎に膿がたまった感じの腫れではなくて、歯と歯の間の歯茎が瘤みたく腫れてしまっているときは、高血圧・心臓病などの薬の副作用が原因かもしれません。歯科医院を受診するときは、先生に飲んでいる薬をしっかり報告して下さい!
⑤腫瘍
歯茎の癌で腫れている場合もあります。このような時は、口腔外科などで検査・治療が必要になります。不安な事があれば担当の歯科医師に相談して下さい。
歯茎が腫れないための予防
歯茎が腫れる原因をいくつか紹介しましたが、色々なケースがあるので腫れてしまった時はまず歯科医院を受診してくださいね。
でも、普段から気をつけていれば歯茎が腫れないように予防することはできると思います。
歯茎が腫れる原因は大体が口の中の細菌です。
毎日歯磨きをしていくのは大前提で、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けて、自分で落とせなかった汚れや、ついてしまった歯石を取ってもらうことで、口の中の細菌の繁殖は防ぐことができます。
また、体調管理も大事です。免疫が低下すると体が細菌に負けてしまい歯茎が腫れやすくなってしまいますので、普段から規則正しい生活を心がけましょう。
そして使っている歯ブラシはいつ変えましたか?歯ブラシは細菌が繁殖しやすいので保管の仕方や取り換えの時期に注意して下さいね。