暑い、暑い夏がやってきました。
たくさん遊んで、いっぱい食べて、そしてしっかりと休息を取りながら、体の変化に気をつけつつ、暑い夏を元気に過ごしていきましょう。
元気ナビ
大人とは違う子どもの熱中症
大人より暑さに弱い体
子どもは体温調節機能が未発達です。とくに汗をかく機能が未熟なので、大人と比べると暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかり、体温を下げるのにも時間がかかってしまいます。
そのため体に熱がこもりやすく、体温が上昇しやすいのです。
照り返しの影響を受けやすい
晴天時の地面の近くは高温となり、アスファルトの表面では50℃くらいになることもあります。
そのため、身長の低い子どもたちは、大人の頭の高さで32℃の時に、子どもの頭の高さでは35℃くらいになってしまうのです。
自分では予防出来ない
子どもは自分で自らの大量の変化を訴えられないことがあります。また、ずっと遊び続けていると、遊びに夢中になり自分で止めることが出来ません。
そのため、大人が子どもの様子に目を配り、少しでも様子がおかしいときは、すぐに遊びを止めて休憩させましょう。
子どもの熱中症予防
- 屋内であっても、屋外であってもこまめな水分補給を行う
- 気温や体温に合わせて衣類の調節をする(通気性の良い服など)
- こまめに日陰で休憩をとったり、日傘や帽子の着用をする
- 車内や屋内では扇風機やクーラーで温度を調節し、室温をチェックする
- 天気の良い日は、日中の外出を出来るだけ控える
旬をおいしくたべよう!
8月が旬の食材「トマト」
管理栄養士の池田です😋
8月は旬の食材にはトマトがあります!
水々しいトマトは暑い夏の水分補給にもなります。
また、栄養もたっぷり含まれており、トマトの赤い色(リコピン)には、強い抗酸化力があるので、生活習慣病予防や疲労回復効果もあるのです。
その他にも風邪予防になるビタミンC、塩分の排出を助けてくれるカリウム、腸内環境を整えてくれる食物繊維もバランスよく含まれています!
おいしいトマトの選び方
- 実が赤い
- ハリがある
- ヘタがきれいな緑色
トマトの賢い食べ方
トマトに含まれているリコピンは、脂溶性(油と馴染む)のため、生で食べるよりも、ドレッシングをかけたり、炒め物に入れてみたりする方が、吸収率がアップします!!
卵と一緒に中華風に炒めるのもおいしいですよ♪