歯ブラシだけでは40%しかプラークは落とせない!?

みなさんこんにちは!
歯科衛生士の佐藤です(*^_^*)

みなさんは歯ブラシのみでのプラーク除去率をご存知ですか??

実は、歯ブラシのみだと、40%〜50%しか
プラークが除去できていないといわれています😱

歯と歯の間の汚れを落とすには歯ブラシだけだとどうしても限界があるのです!!

そこで、ぜひ使って頂きたいのがデンタルフロスや、歯間ブラシなどの補助清掃用具です!

補助清掃用具を正しく使用することによって90%近くのプラークを除去することができると言われています。

ただ、人によって歯と歯の隙間の幅は違うので自分に合う補助清掃用具を選ぶ必要があります。

自分にはどちらが良いか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は補助清掃用具についてお話し
していきたいと思います!

【デンタルフロス】
デンタルフロスとは、歯と歯の間の汚れをとるお口のためのフロス(=糸)のことです。デタルフロスは、歯間ブラシが入らない、歯と歯の間のすき間が狭い方が使用するのに適しています。

デンタルフロスには、「糸巻きタイプ」と「ホルダータイプ(柄付き)」があります。

初心者の方にはホルダータイプの物がオススメですが、慣れてきたら糸巻きタイプの方が使い捨てなので衛生的です◎

デンタルフロスを使用していて、歯に引っかかるようなかんじがしたら、むし歯になっていたり、歯石がついている可能性があります。何か違和感を感じた際はご相談下さい。

【歯間ブラシ】
抜けている歯があると、歯と歯の間に広いすき間ができます。
歯ブラシがすき間にうまく入らない場合、その部分の汚れが磨けなくなってしまいます。
そんな時は歯ブラシよりも小さな歯間ブラシを使用し、残っている歯の汚れを磨き落とし、清潔に保ちましょう!

間ブラシは、歯と歯の間のすき間の汚れを取り除くための歯ブラシよりも小さなブラシです。

金属のワイヤーにナイロンの毛がつけられていて、植毛部分は歯ブラシよりも細くつくられており、 ワイヤーでできているため、適切な角度に曲げることができます。

歯間ブラシ本体の形状には「L字型」と「I字型(ストレート型)」があります。 一般的にL字型は奥歯に使用し、I字型は前歯に使用します。

様々なすき間の大きさに対応できるよう、歯間ブラシは大小いくつかのサイズがあります。

それぞれでサイズは異なりますので、自分に合う歯間ブラシを選択する必要があります。誤ったサイズを使ったり使い方を間違えると歯茎を傷つけてしまいます!

自分に合うサイズがわからなくて悩んでしまう方も多いと思いますので、歯科医院に来院された際にスタッフにご相談ください!(^ ^)