赤ちゃんの人見知りについて

こんにちは(^-^)/保育士・スマイルサポーターの本多です!!

ここ最近は蒸し暑い日が続いていますね(・・;)もう少しで梅雨入りですかね〜。熱中症にならないように、水分補給をこまめに行ないながら、気をつけて過ごしていきましょう!!

今回は赤ちゃんの人見知りについてお話ししていきたいと思います。

◎人見知りっていつから始まるの?

赤ちゃんの人見知りは個人差がありますが、だいたい生後7~8ヶ月で始まります。個人差があるのでもっと早く始まる子もいれば、全く人見知りをしない子もいます。そして大体の子が2歳くらいまでには人見知りは落ち着いてくると言われています。

◎人見知りの原因は?

人見知りの始まった赤ちゃんの心理状態としては、「近づきたい」という好奇心と「怖い」という恐怖心が同時に芽生えて葛藤している状態であるという研究例があるようです。人見知り具合には個人差があり、それが個性となって、社交的である・慎重であるといった性格に繋がるのかもしれません。
人見知りするということは、ママと他の人を区別できるようになってきたということでもあります。
「人の区別ができるようになる」ということは大きな成長で、逆に人見知りがないのはママを認識していないのではないか、自閉症や発達障害なのではないか、といったことで不安になる人もいるようです。あくまでも個人差はあるので、「人見知り」の有無だけではなく、感情表現ができているかなど、さまざまな点を観察した上で専門医に相談するようにしましょう。

◎人見知りの対処法

人見知りの時期の赤ちゃんを人と会わせる際には、ママはいつも通りの振る舞いをしましょう。赤ちゃんに注目したり、いきなり抱っこしてもらったりすると、余計に人見知りしてしまうかもしれません。周りの人にも前もって伝えておくと良いでしょう。
また、出会った人が決して怖くない、良い人だということを優しく赤ちゃんに教えてあげましょう。赤ちゃんが知らない人に対して、「この人は怖い人だ」という印象を一度でも持ってしまうと、その人に対しての人見知りはより激しいものになる場合があります。
そして赤ちゃんの人見知りは、すぐに改善できるものではありません。自然に振る舞い、時間をかけて、出会った人に徐々に慣れさせる必要があります。赤ちゃんが落ち着き、自分から興味を示すようであれば、徐々に距離を縮めていきましょう。
赤ちゃんに人見知りされた人は、嫌われたのではないかとショックを受ける場合があります。その場の雰囲気が気まずくなり、赤ちゃんも空気を敏感に感じ取ってさらに泣いてしまうこともあるでしょう。「誰に対しても人見知りをする時期だから気にしないで」といったフォローを入れるようにしましょう。何でもないように振る舞っていれば、赤ちゃんも落ち着いてくる場合が多いですよ。
産まれたときから沢山の人と触れ合って育つと、人見知りをすることが少なくなるそうです。大家族、保育園、親の付き合いが多いなど、環境はそれぞれですよね。できれば月齢の近い子どもと遊べる方が、赤ちゃんにとっても他人への警戒心が薄れやすく良いでしょう。児童館などの公共の施設や親子イベントなどで、同世代の子どもと触れ合う機会がないか、ぜひ探してみてくださいね。積極的に出かけて行くことで、赤ちゃんだけでなくママのストレス発散にもつながりますよ。

参照:ままのて

私の娘は3ヶ月ごろから人見知りが始まりました。ママ以外の人に抱っこされると大泣きで、パパですら泣かれていました。いわゆるパパ見知りですねσ(^_^;)成長の証ですし、一過性のもので、いずれは治まっていきますので、長い目で見守ってあげられるといいですね!!ママが不安な気持ちでいることで、赤ちゃんにもその気持ちが伝わり、余計に人見知りが強くなってしまうことがありますので、人見知りが始まったということは成長したんだなぁというくらいのおおらかな気持ちでいられるといいですね(^○^)