口元は顔の印象を大きく変える?!~気になる治療法「セラミック治療」編~

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます!

高校に進学、大学に進学、就職、転職・・・などで4月から新しい環境での生活が始まる方が沢山いると思いますが、みなさんは『身だしなみの準備』していますか??

新しい環境では『第一印象』が大切になります。服装や髪型も大事ですが、『歯』も忘れないようにして下さい。なぜなら笑った時に見える歯はお顔の印象を大きく左右するからです。

横から銀歯がチラつき差し歯が変色した口元

 

 

 

 

 

白くてきれいな歯の口元

 

 

 

 

 

さあ、どちらの口元が印象が良いでしょうか?当然、白くてきれいな歯が笑った時に見えた方が、印象もよく可愛く・かっこよく見えますよね(´・ω・)??

 

以前ホワイトニングについて説明しましたが、本当に白くなるの?!~気になる治療法「ホワイトニング」編~

ホワイトニングは神経のある健康な歯じゃないと十分な効果が得られません。ですので、前歯につけている被せ物のプラスチックで白く覆われている所の黄ばみや部分的にプラスチックで詰めたところなどはホワイトニングをしても白くならず、残念ながら効果が得られないのです。

現在健康保険を使って作る事ができる前歯の被せ物は、金属の被せ物の表面に白いプラスチックをはりつけているものになります。このプラスチックですが、被せ物を作る時に先生が他の歯となじむように色を合わせて歯科技工士さんにオーダーして作ってくれるのですが、最初は違和感がなくても・・プラスチックは水分をよく吸収してしまう材料なので、毎日食事をしていくたびにプラスチックが変色していき、だんだんと最初の色とは違うものになってしまい見た目の違和感が強くなってしまいます。また、被せ物に使っている金属は使っているうちに溶けだして歯茎に黒く着色してしまいます(メタルタトゥー)このイラストのように、黄ばんだ被せ物と黒くなった歯茎・・・これでは印象が悪くなってしまいます。ホワイトニングをしても改善しないとしたらどうしたらいいでしょう?

セラミック治療

このような悩みがある方に是非興味を持っていただきたいのが、「セラミック治療」です。セラミックはプラスチックと違い、変色しない・強度が強い・適合性が良い・透明感がありより本物の歯に近づける・・などのメリットがあります。なので、例えば前歯の被せ物をしないといけなくなった時に、保険適用の金属とプラスチックでできた被せ物をすると、費用は安く済みますし、最初は良いのですが後から先ほど説明したような、変色や歯ぐきが黒くなってしまう悩みがついてきてしまいます。

一方セラミックはまず本物の歯に近い透明感のある被せ物になるので、違和感が少ないです。また変色もしないので、時間が経ってもキレイなままです。金属を使っていないので、歯茎が黒くなることもありませんし、金属アレルギーの心配もありません。また、歯に強固にくっつくので、虫歯の再発がしにくいことや、汚れが着きにくいなどの見た目以外のメリットもあるんですよ!!

また、前歯に限らず奥歯も白いセラミックで被せることも出来ますし、部分的な詰め物だって金属を使わずに白くすることが可能です。そうすることでお顔の印象は変わり、銀歯の悩みが解消されます。

セラミック治療の注意事項

セラミックの良い所ばかり説明しましたが、注意しないといけない事もいくつかあります。まずは、セラミックは健康保険適用外なので、自費になります。ですので、どの歯は治療が必要で(何本あるのか?)費用はどれくらいかかるのかを先生やスタッフに最初に相談しましょう。

また、予後が悪い歯(歯周病で今にも抜けそうな歯)などは、先生の判断でセラミック治療ができない場合があります。

セラミックは強度が強い・・と言っても『突発的な衝撃に弱い』のです。なので故意に硬いものを噛んだり、転んだ時に前歯をぶつけないように先に手をつく・・・など気を付けないといけません。

 

セラミック治療についてイメージしやすいように説明動画を作製しましたので、参考に是非ご覧になって下さい!!