楽しい食事を経験させましょう!

こんにちは(^o^)/保育士・スマイルサポーターの本多です!

最近ではインフルエンザが猛威をふるって、学級閉鎖になりましたという声をよくきいていましたが、少しずつ流行が落ち着いてきたように感じる今日この頃。ただ、まだ寒くて乾燥する時期は続くので安心はできないですよね(>_<)引き続き、手洗い・うがいをこまめに行ないながら、予防に努めていきたいですね!!

 

さて、今回は離乳食期が終わるころから3歳くらいまでの食事についてお伝えしていきたいと思います!

離乳食が終わるころになり、食べる意欲が出てくると手づかみで食べ物をつかむようになります。自分で手づかみで食べ物を口に運ぶようになるので、みなさんの想像通り、食卓は散らかりますよね💦散らかされるのはちょっと…(・・;)と思ってしまうかもしれませんが、そこは子どもの意欲を優先してあげてくださいね!「こぼさないで食べなさい!!」などと叱ることも控えましょう。この時期は散らかることが当たり前という心構えで、散らかされても大丈夫な環境を整えてあげると良いですね!私が娘の時に実践していたのは、テーブルの上には汚れたらすぐに洗えるシリコン製のランチョンマットをしき、足元にはレジャーシートを敷いていました。また、手づかみで食べやすいものを準備したり、手づかみしやすい切り方にしてみるのも良いかもしれませんね!ご飯はおにぎりやのり巻きにしたり、野菜スティックにしたり、おやきにしてみたり…。ちょっとしたひと工夫で手づかみで食べやすくなりますよ!

そしてかじりとる体験もさせたいこの時期。子どもは、食べ物を前歯でかじりとることで、その食べ物の硬さや、口に入るときの適量、噛む回数などを学んでいきます。

この経験が少ないうちは、大きな物を丸呑みしたり、食べ物を口に詰め込みすぎたりしてしまうこともありますので、「カミカミしようね」「モグモグモグ…」などと声をかけてあげながらよく噛むことを促してあげられると良いですね!!

また、軟らかいものばかり食べて、きちんと噛む練習をしていないと、早食いになる傾向があります。早食いは将来の肥満になる危険性が高まります。

このころの子どもの食事は、子どもの成長に合わせた大きさや硬さの食べ物を用意し、楽しく食べさせることが何よりも大切です。

一緒に食卓を囲み、あたたかく見守って、楽しく食べる経験をたくさんさせてあげましょう。