サメの歯VS人間の歯

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます。

今日は仙台で雪が積もりましたね(・ω・)みなさん転ばないように気を付けましょう(>_<)

今日のブログは・・人間の歯だけではなくて動物の歯に注目してみようと思います。動物の歯も色々で種類も沢山いますが今日は「サメ」にします。なぜサメかというと私は映画のジョーズを見てからサメが怖くなり、海に行けばサメに警戒しております。たとえ浅瀬でも。ONE PIECEに出てくる敵のアーロンも大嫌いです。そして敵の事はやっぱりよく知っておかないと・・・という理由でサメにしてみました。ちなみにUSJに行けば必ずジョーズのアトラクションに行きます。怖いもの見たさですね(゜-゜)

サメの歯

人間の歯は全部で28本(親知らずを入れれば32本)です。ではサメは何本歯があるのでしょう?それは200本くらいだそうです。(もっと多いサメもいるそうです)あんなギザギザの歯がこんなに沢山・・・。人間の歯は乳歯から永久歯に1回だけ生え変わりますよね。では、サメの歯は生え変わるのでしょうか?

実はサメは何度でも歯が生え変わるのです(゜□゜)?!?!

アーロンもこんなことを言っていました・・。

「サメなんだ。次から次へと生え変わるさ。前よりもさらに頑丈な歯にな!!」( ゚Д゚)!!

ルフィも驚きですね。

サメの歯の仕組み

サメの鋭利な歯は獲物を捕らえるのに必要な大事な歯です。そして説明したように、サメの歯は生え変わる性質があり、一つの歯が抜けると待機していた次の歯がすぐに出てくる仕組みになっているそうです。なんと一生のうちに2万本くらいの歯が生え変わるそうです!!

人間の歯は顎の骨(歯槽骨)に支えられているのと、歯の根の周りも歯根膜という膜で覆われていますので、ちょっとやそっとでは抜けないようになっています。ではサメの歯はどうなのか?というと、サメの歯は歯槽骨で支られているわけではなく、歯根膜もないので抜けやすい性質になっています。

なぜこのようにサメの歯は抜けやすいようになっているかというと・・・サメは獲物に噛みついて食料を確保して生きていくので、鋭い切れ味の良い歯がないと海では生きていけません。噛みついたりしていくうちに鋭い歯は欠けたり、切れ味が悪くなってしまいますよね?包丁みたいに。なので、サメは生きていくためにいつでも鋭い歯があるようにするために何度も生え変わるらしいです。

サメの歯はうらやましい?!

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった方は「サメはまた歯が生えてきていいな~」と思っていませんか?確かに何度でも生え変わるのでサメにインプラントや入れ歯は必要ないでしょう。

でも、人間の歯は一度しか生え変わりはありませんがサメとは違い「一生持つ歯」です。確かに高齢になれば歯周病になりやすく歯が抜けてしまうこともあるとは思いますが、しっかり自分の歯のお手入れを欠かさなければ今ある歯は一生使えるのです。

人間はサメとは違い、生きるために食べるだけではなく、食事をする楽しみといのもあります。焼肉を食べに行く予定があったりすれば朝からハイテンションで仕事も頑張ります。(私だけですか?)そのためには健康で噛める歯はとても大事なのです。そう考えると、歯根膜のおかげで食べ物の食感を楽しんだりできる人間の歯の方が、抜けても何度も生え変わる事ができるサメの歯よりも、価値があるのではないかな?と私は思うのです。

今日はサメの歯のお話と人間の歯の大切さでした。みなさん、歯はちゃんとメンテナンスすれば一生物ですよ!当院にはメンテナンスのことなら安心してお任せできる歯科衛生士が沢山います(*^_^*)いつでもお待ちしております!