お口のケア用品

みなさんこんにちは🐗!中村です。
2019年もよろしくお願いします。今回のわたしのブログは、
🗣「お口のケア用品」をテーマにお伝えしていきます。

◯デンタルフロスとは
歯と歯の間(歯間部)は歯ブラシの毛先が届きにくいためプラークが残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。細いナイロン繊維からできているデンタルフロスを歯間部の清掃に使用するとその部分のプラーク(歯垢)を効率よく取り除くことができます。
◯デンタルフロスの使用部位
デンタルフロスは、歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間(歯間部)の清掃に使います。
◯デンタルフロスの種類
デンタルフロスには、糸まきタイプとホルダータイプの2種類あります。
自分の使いやすいタイプを選んでみてください!
1.糸まきタイプのデンタルフロス
→必要な長さを切り取り、指で操作して歯と歯の間を清掃するタイプです。
2.ホルダータイプのデンタルフロス
→ホルダーにフロスが取り付けられているもので、指での操作が難しい方や初めて使う方に適したタイプです。ホルダータイプのものには、大別するとF字型とY字型の2種類があります。
・F字型(下顎前歯に使いやすい)
・Y字型(上顎前歯、臼歯に使いやすい)
◯デンタルフロスの取り扱い方法
1.使用後のお手入れ
→使い捨てタイプと何回か繰り返し使えるタイプのものがあります。
商品の説明書を読んで使用してください。
2.取替え時期
→使い捨てではないホルダータイプの場合は、毛が引っかかったり毛羽立ってきたら交換しましょう。
使い捨てのホルダータイプの場合は、毎回交換するようにしましょう。
糸まきタイプのデンタルフロスは使用した部分は廃棄しましょう。

●歯間ブラシとは
歯間ブラシは、針金にナイロン毛をつけたものやゴム製の小さなブラシで、歯間部に残ったプラーク(歯垢)を効率よく取り除くことができます。
デンタルフロスに比べて、歯間部が広い場合に適しています。
●歯間ブラシの使用部位
歯間ブラシは、歯と歯の間やブリッジの下、歯が抜けたままになっている所、矯正装置の周りなどに使います。
●歯間ブラシの種類
歯間ブラシには、ブラシのサイズはやハンドルの形状が異なるものがあります。使用する部位や歯と歯の間のすき間の広さに合わせて使い分けましょう。
1.ハンドルの形状と特徴
→ハンドルにはストレート型とL字型があります。それぞれの特徴に合わせて使い分けましょう。
・ストレート(型前歯に操作しやすい)
・L字型(奥歯で操作しやすい)
2.毛先の種類
→毛先の性状にはナイロンタイプとゴムタイプがあります。
3.歯間ブラシを選ぶときの目安
→ブラシのサイズは各種用意されています。歯と歯の間に少し抵抗をもって挿入できるサイズを選んで使いましょう。
●歯間ブラシの取り扱い方法
1.使用後のお手入れ
→使用後は流水下でこすり洗いしてよく汚れを落とし、風通しの良い所で保管しましょう。
2.取替え時期
→歯間ブラシの毛が乱れたり、短くなったら取り替えましょう。
特にナイロンタイプの場合、金属部分が露出したものを使用すると、歯や歯肉を傷付ける恐れがあります。こまめに取り替えましょう。
※歯間ブラシの性状、商品によっては使い捨てのものもあります。ご使用の商品の取り扱いに関する説明を確認して使ってください。