最近の託児室の様子

皆さんこんにちは。保育士兼歯科助手の山邊です。最近はちらちらと雪が降ることも多くなってきて、寒さも続くようになりましたね。インフルエンザも流行り始めているそうなので、皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。そして、今回は最近の託児室の様子についてお伝えします。

 

最近の託児室は壁面などもクリスマス仕様なり、室内はクリスマス一色になっています。託児室に遊びに来る子どもたちとの会話ではクリスマスプレゼントの話で盛り上がり、「サンタさんにプレゼント、何お願いするの?」と聞くと、子どもたちは思い思いに自分の欲しいものをニコニコでお話ししてくれます。子どもたちはお楽しみがいっぱいでワクワクしていますが、お母さんたちは、「今年のプレゼントは何にしようかな…。」と、悩まれているかたも多くいらっしゃいました。子どもたちにとっても、お母さんたちにとっても一大イベントのクリスマス、皆さんが楽しく過ごせることを願っています。

 

また、スタッフの託児室では、一足早くクリスマス会を行いました。子どもたちがクリスマスの劇をしたり、皆でおやつを食べたり、サンタさんからおもちゃのプレゼントをもらったりと内容ももりだくさん。サンタさんの登場に驚いて泣いてしまう子もいましたが、いつもとは違うクリスマスならではの一日を過ごして、子どもたちも大満足の様子でした。

 

さて、クリスマスを迎える頃には、子どもたちは冬休みシーズンに入っていますよね。冬休みを迎える頃になると多くなるのが、兄弟での託児室の利用です。お母さんたちから、「次回はお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒にお願いしたいのですが、大丈夫ですか?」と、質問を頂くことがありますが、もちろん兄弟での利用も問題なく大歓迎です。冬休みシーズンなどの長期休み期間中はもちろんですが、振替休日などで学校がお休みの日も、ぜひ託児室を利用してくださいね。また、最近は鼻水が出たり、咳が出るというお子さんが増えてきましたので、感染予防をしっかりしつつ、来室する際も防寒をして元気良く過ごせるようにしていきましょう。お部屋を温かくしてお待ちしております。

 

そして最後は、12月にオススメの絵本を紹介したいと思います。今回私がオススメする絵本は、「しんせつなともだち」です。ある冬の寒い日に、食べ物を探しに出かけたうさぎが2つのかぶを見つけます。1つはうさぎが食べて、もう1つは、ともだちも食べ物がないだろうと考えたうさぎが、ともだちのろばの元へ持って行ってあげます。すると同じことを考えたろばもまた、かぶを他のともだちに持って行ってあげて…というお話です。かぶがうさぎからろばへ、ろばからまた別なともだちへと繰り返しの内容になっているので、子どもたちにも分かりやすくなっています。また、動物たちの思いやりの気持ちが、心を温かくしてくれる素敵なお話ですので、皆さんも是非見てみてくださいね。読んであげるなら3歳から、自分で読むなら小学校初級向きとなっています。