離乳食って?

こんにちは(^o^)保育士・スマイルポーターの本多です!!
ここ最近はぐっと気温が下がり、季節はすっかり秋ですね〜🍁これから乾燥の季節を迎え風邪やインフルエンザなどが流行る時期にも入っていきますので、手洗い・うがいをこまめに行ない、室内の湿度は50〜60 %に保ち、しっかりと予防していきましょうね\\\\٩( ‘ω’ )و ////

さて、託児室を利用していただいているお母さん方に少しでもお役に立てるよう、離乳食について書いていこうと思います!

まず始めに離乳食とは…
母乳または育児用ミルク等を飲んで育ってきた赤ちゃんが幼児期の食事に移行するプロセスのことを『離乳』といい、この時期の食事のことを『離乳食』といいます。
この間に赤ちゃんの食べる機能は、乳汁を吸って飲み込むことから、食べ物をかみつぶして飲みこむことへと発達し、また、食べる食品の量や種類も多くなり、献立や調理の仕方も変化していきます。
食べ物をかみつぶしたり、飲み込んだりする練習として離乳食は必要なのです。

離乳食を始める目安としては…
・生後5〜6ヶ月
・首がすわっている
・支えてあげると座れる
・食べ物に興味を示す
・スプーンなどを入れても舌で押し出すことが少なくなる

などがあげられています。ちなみに私自身は仕事の復帰に向けて、条件も満たしていたので娘が生後5ヶ月になってすぐに開始しました。
家庭の事情や子どもの成長段階によって離乳食の開始時期は様々だと思いますので、お子さんの成長に合わせながら始めてみて下さいね!

では離乳食の進め方についてですが、

①離乳食初期(ゴックン期)5〜6ヶ月頃
②離乳食中期(モグモグ期)7〜8ヶ月頃
③離乳食後期(カミカミ期)9〜11ヶ月頃
④離乳食完了期(パクパク期)12〜18ヶ月頃

の4段階になっていることはご存知でしょうか?
月齢の成長段階に合わせながら離乳食の調理形態を変えて、食材を増やしていきます。

離乳食は月齢の目安があるので、「もうこの月齢だから次の段階に進めなきゃ…」と焦ってしまうこともあるかもしれません。実際、私も焦って失敗したことがありました。全卵を初めて食べさせた時に1さじ以上食べさせてしまい全身にひどい蕁麻疹が出てしまいました。初めてあげる食材の時には万が一に備え、小児科がすぐに受診できる時間帯にあげることが大前提なのにも関わらず、もう大丈夫だろうと夕食に食べさせたことも失敗の一つ…。結局、救急病院に駆け込むこととなりました(;_;)

離乳食を進めるにあたり気をつけたいことは、成長には個人差があるので子どもの様子に合わせ、焦らずゆっくりと進めていくことだと思います。
あとは食べることの楽しさを伝えていけるといいですね*\(^o^)/*

※厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(H19年)」参照