訪問歯科について

こんにちは✨

歯科衛生士の櫻井です😊✨

今月から歯の知識という事で今回は訪問歯科について皆さんに知ってもらおうと思います👍✨

実は、もうすでに当院でも毎週火曜日に高橋先生と私で訪問歯科をやらせて頂いているんですが、実際どんなことをやっているのかお話していきますね‼︎

最初に皆さんは訪問歯科ってご存知ですかね?

訪問歯科とは、歯が痛かったり治療に行きたいと希望してるんですがさまざまな理由で歯科医院に通院出来ない方を対象に私たち歯科医師、歯科衛生士が自宅だったり、施設に行って治療やケアをしに行ってます。

今は、施設の方をメインに行ってます。

よくある質問が誰でも訪問歯科を利用できるんですか?と聞かれるんですが、誰でもではないんですね😰

歯科医院に行くのは面倒だから自宅に来てほしいのはダメでして、介護を受けている高齢者の方だったり、身体的に不自由な方、施設から依頼された方を対象に治療に伺ってました‼︎もし、これをきっかけに利用したいと思った方は是非、当院に連絡下さい。

では、実際どのようなことをしてるのか簡単にご説明していきますね。

①病歴、薬の服用などの確認

どこが不自由か、薬の影響ではないかと最初に確認します。

②お口の状態を確認

痛いとかだったり、気になる所を全体的に見ていきます。

③歯の状態を確認

歯肉に炎症がないか、歯周ポケットを測定、歯に動揺がないかを調べます。

④お口の清掃

自分では歯ブラシが困難な方が多いので口の汚れ具合、乾燥状態を見ながら、口腔ケアをしていきます。この時に、本人にも見てもらいケアのアドバイスしていくんですが家族の方、施設の方に状態を知ってもらって、第三者の方にもケアの方法、アドバイスをしています。

④治療

先生の判断と患者さんの病状によって、ご家族と施設の医師、看護師、担当の方の同意の上で治療の方をしていきます。

訪問歯科の用具が色々とそろっていますので、歯の抜歯、歯の根の治療、虫歯の治療、入れ歯の作成、入れ歯の調整など患者さんの症状によってやってます。

これが基本の流れとなってます。

ただ、行って治療とケアしている訳ではなくその人にあった方法で患者さんが無理なく出来るよう継続して診ていってます。

そして、訪問歯科に行くことによって患者さんが痛くなく、美味しく食べれて、笑えて、もっと長く生きられ、頑張ろうと患者さん本人が思ってくれることをモットーに頑張ってますので、皆さんに知ってもらえるといいと思います。

次回は、誤嚥性肺炎についてお話しますね🎵

それでは、また👋