託児室新聞 きっずるーむ Vol.127

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元気ナビ
〜春にかかりやすい病気は?〜
保育園や幼稚園の入園の時期は、人から人にうつる表記にかかりやすい時期。
寒暖の差が激しいため、体調を崩しやすいことに加えて、急激に環境が変わることもあり、集団生活の中で病気をもらう機会が多くなります。

溶連菌感染症
[症状] のどの痛み、発熱、たまに全身に赤いブツブツ。抗生物質を服用すると1〜2日で熱が下がり、のどの痛みも1週間以内におさまる。指先の皮がうすくむけたりする。合併症をおこすことがあるので、薬を飲みきり、しばらく気をつけて観察が必要。

はしか(麻しん)、風疹、水ぼうそう など
どれも有効な予防接種があります。
集団生活が始まる前に予防接種を受けておくと安心ですね。
※新しい季節を元気に乗り越えましょう!

お歯なし
砂糖は、なぜ結ばをつくりやすいのか?
無菌動物は、いくら砂糖を食べてもむし歯はできません。同様にいくら砂糖を食べても虫歯菌のいない子どもの口の中にむし歯はできないでしょう。しかし、乳歯が生えてミュータンスレンサ球菌が定着し始めると砂糖を取ることでむし歯ができやすくなります。

子どもの虫歯予防とは?
第一にお口を清潔にすることです。一日最低2回のお母さん磨きを心がけましょう、むし歯は寝ている間に作れれるので特に夕食後(寝る前)は念入りにしましょう。
第二は飲み物に注意です。乳酸菌飲料、炭酸飲料、スポーツドリンク、100%ジュース、こーひー牛乳などは、極力避け、水分補給はお水かお茶にしましょう。