自己管理の大切さを伝え続けた一年

こんにちは!

歯科衛生士の田口です🦷☺️

 

本日、診療最終日までたくさんの方にご予約、ご来院いただき、感謝申し上げます。

 

一年を振り返り、私が出来たことは、

「日々の自己管理がいかに大切なのかを伝え続けられたこと」かなと感じています。🌱

わたしが日々主に行っている仕事は、歯周病治療の一貫としての「メインテナンス」ですが、単に歯のクリーニングを行っているだけではありません。

 

基礎疾患の把握や、その日の体調も伺います。その上で、その方のむし歯や歯周病のリスクとなっているものは何なのか?どうしたらそのリスクをコントロールし、今後安定させていけるのか?を常に考えています。

実質的な歯石取りが必要なケースもあります。しかし、「歯石取りだけ」では状態は改善しません。

今日と同じようにプラークや歯石が付いてきて歯肉が炎症を起こさないように、習慣や磨き方を確認します。

ブラッシングやフロス、歯間ブラシの使用頻度について。サイズや毛質の確認。

歯に対する当て方、そして歯肉に対する当て方についての指導。

歯肉に炎症があれば、歯ブラシでの血や膿の出し方を教えています。

 

この場合の出血とは、

なぜ血が出ているのかを何度も説明します。

歯周病で出血するのは、歯肉が切れているからではありません。歯と歯ぐきの境目や歯周ポケットの中に、プラークと呼ばれる細菌の塊がたまることで歯肉に炎症が起こります。

炎症が起きると歯肉の中の毛細血管が拡張し、刺激に対して出血しやすい状態になります。これは、細菌が体内に侵入しないように白血球や好中球などの免疫細胞が集まり、反応しているためです。

そのため、血が出る時は「磨いてはいけない」というサインではなく、「細菌がたまっているので、正しくプラークを落としましょう」という体からのサインなのです。

その出血を慢性的なものにしないように管理する方法をお話ししています。

定期的なメインテナンスで、状態や傾向をみながら来院期間を設定していますが、出血が続く場合は歯科医院での検査や専門的清掃が必要です。

 

むし歯が多い方は、むし歯リスクとなる習慣は何なのか一緒に考えます。飲食頻度やどんな物を摂っているのか、唾液の質や量はどうか、などです。

時には、うがいの仕方や、噛み締めの状態、うつぶせ寝は無いか?など、リスク管理のために歯科衛生士として様々なところに目を光らせています。

近ごろでは、口腔機能(咬合力や舌圧など)に合わせて、舌の清掃状態や舌の運動などについても継続管理しております。

「もっと昔からメインテナンスで診てもらってたら、歯が残ってただろうな〜」

「定期的に通うようになって、痛くて困ることが無くなった〜」

「教えてもらっているから、血が出てもよく磨けているよ。こんな磨き方があるとは分からなかった」

「メインテナンスって大事だね〜ありがとう」

患者さんたちからいただくお声から、理解してもらえたかな〜と感じたり、逆に私の理解が深まる場合もあります✨

歯についてだけではなく、

自分の心身の状態を1番気にかけて観察し、管理できるのは自分です。専門家の手をかりながら、うまく管理して、健康寿命を守りたいものです。

「習慣が変われば未来が変わる」

「少しの意識が変われば習慣は変わる」

今年も一年、ありがとうございました✨

みなさま、良いお年をお迎えください😊