こんにちは!
歯科医師の山岸です!🦷
今回は歯周病と関連の深い糖尿病について書いていきます。‼️
まず、糖尿病とは、インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とし、組
織の代謝障害を引き起こす疾患です。
糖尿病の結果生じる影響や二次的な合併症は多岐にわたります。‼️
持続する中等度以上の高血糖では、典型的症状を呈しますが、それ以外の場合は自覚症状に乏し
く、患者さんは自身が糖尿病であることに気付かない場合が多いです。
また、急激かつ高度のインスリン作用不足では、血糖値の著しい上昇、ケトアシドーシス、 高度脱
水などをひき起こし、さらには高血糖性の昏睡をきたす場合もあります。
○典型的症状については以下の通りです。
・多尿
・口渇
・多飲
・体重減少
・疲れやすい
・空腹感が強く、たくさん食べる
・手足がしびれる
・易感染性
・創傷治癒不全
○糖尿病の合併症については以下の通りです。
・心筋梗塞
・糖尿病網膜症
・糖尿病腎症
・糖尿病末梢神経障害
・歯周病
※インスリンとは
肝臓に存在する内分泌腺であるランゲルハンス島β細胞で生成・分泌され、全身の組織に送られる
ホルモンです。
肝臓、筋肉や脂肪組織などにあるインスリン受容体に結合することで、ブドウ糖の細胞内への取り
込み、エネルギー利用や貯蔵、タンパク質の合成、細胞の増殖などを促進します。
※インスリン作用とは
インスリンが体の組織で、代謝調節能を発揮することをいいます。
適切なインスリンの供給と組織のインスリン必要度のバランスがとれていれば、血糖を含む代謝全
体が正常に保たれます。
インスリン分泌不足、またはインスリン抵抗性増大はインスリン作用不足をきたし、血糖値は上昇
します。
そのため、高い血糖値の持続は、インスリン作用不足があることを示しています。
続いて大まかな分類についてです。
糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠性糖尿病等があります。
1型糖尿病では、インスリンを合成・分泌する膵ランゲルハンス島細胞の破壊・消失がインスリン
作用不足の主要な原因となります。
2型糖尿病では、インスリン分泌低下やインスリン抵抗性をきたす素因を含む複数の遺伝因子に、
過食(とくに高脂肪食)、運動不足、肥満,、ストレスなどの環境因子および加齢が加わり発症しま
す。
以上簡単ではありますが糖尿病について①でした。
次回は1型糖尿病、2型糖尿病についてもう少し掘り下げて書いていこうと思います。
自分も糖尿病にならないよう十分に気をつけていきたいですね。