子どもの好き嫌い〜お魚編🐟〜

みなさんこんにちは。保育士の髙橋です。

朝晩吹く風はすっかり秋らしくなりましたね。秋といえばわたしは食欲の秋です😊

今年はさんま🐟が去年と比べると比較的手に入りやすい価格になり、我が家の夕飯の献立にも何度かさんまが登場しました。脂が乗った大きなさんま🐟に我が家の中学生の子どもたちの反応は?と見てみると…

魚料理はどうしても苦手な様子です。

お魚嫌いのお子さんを持つお家の方も一緒に考えるきっかけとなってくれればと思い、今回はお子さんの好き嫌い〜お魚🐟編〜についてあげてみました。

 

 

いつもの食卓で魚料理を登場させる

子どもが魚嫌いになるのは、以下のような理由から食卓に並ぶ機会が少ないことに原因があることも考えられます。

・調理が面倒
・値段が高い
・生ごみの処理が面倒
・保護者が魚嫌い
・魚特有の臭みが苦手  など

魚の下処理や調理は面倒ですよね。しかし、面倒だからといって食卓への登場回数を少なくすれば、子どもはいつまでも魚を食べ慣れないため魚嫌いになってしまいます。

子どもの魚嫌いを克服するためには、魚肉ソーセージやはんぺん、サバ缶などの加工食品や缶詰などを上手に活用し、調理の手間を省くこともオススメです。

また、魚料理は味つけがワンパターンになりがちです。カレー粉などのスパイスは魚の臭みを消す効果があるため使用してみるのもよいでしょう。子どもが好きな味つけを心がけ、さまざまな魚料理に挑戦してみてくださいね。

子どもの食べやすさを考慮する

魚には骨があるので食べにくいと感じる子どもも多いでしょう。最近では、骨抜き済みの魚も多く売られています。骨抜き済みの魚を使用すれば調理の手間も省け、子どもも安心して食べられます。

また、日ごろから骨の取り方など魚の上手な食べ方を教えたり、骨ごと食べられるように圧力鍋などを活用したりするのもオススメです。

子どもが喜ぶ盛りつけやお皿、ランチョンマットなどで食卓を飾ってみるのもいいですよ。

魚と触れ合ってみる

子どもが目にするのは調理済みの魚ばかりで、実際の魚はどのような姿をしているのか知らないという子どもは多いでしょう。

スーパーなどで旬の魚を教えたり、釣りや潮干狩りなどを体験させたりして、魚を身近に感じてもらえる工夫をしましょう。子どもといっしょに魚を料理するのもオススメです。さまざまな調理法や味つけを知って食経験を積むことが、魚嫌いを克服するきっかけになります。

調理やあと処理に手間がかかる魚料理は、ついつい敬遠しがちですよね。そんなときは、骨抜き済みの魚や缶詰などの手軽な食材の活用、子どもが好きな味つけを意識して積極的に食卓に取り入れましょう。

参照 こそだてまっぷ Gakken

我が家においても味付けを工夫したり、缶詰など積極的に活用してこれからも子どもたちに魚料理を味わってほしいと思います😊

最後まで読んでいただきありがとうございました🐟