こんにちは😊
歯科医師の福本です。
暑い日が続いていますが、夏バテしてないですか?夏バテ予防には食事と体力づくりが大切ですね!
そこで、最近私は体力づくりのためにピラティス🧘♂️を始めました☺️家の近くに新店舗がオープンしたのをきっかけに始めてみたのですが、思いの外、体に良い影響を感じています。首凝りの左右差がなくなったり、二の腕の引き締まりなども感じています。まだまだ、筋肉をプルプルさせながらのトレーニングですが、継続していきたいと思います。
みなさんも、体力づくりに簡単なものからでも始めてみてはいかがでしょうか。
さて、今月のお話は、【異常嚥下癖】についてです。【異常嚥下癖】とは、舌👅を前方に押し出して飲み込むことです。
診療でお子さんを診る機会が多く、お子さんとよくお話をするのですが、話している口元を見ると舌を時々前に出しながら話すお子さんが多くみられます。日本語では舌を前に出す発音はないので、話す時の舌の使い方が正しくない場合が多いです。特に、タ行やサ行で舌が前に出やすい傾向にあります。また、舌を前に出して話す癖のあるお子さんは【異常嚥下癖】である可能性が高いです。
【異常嚥下癖】の飲み込み方は乳児型嚥下と呼ばれ、おっぱいを飲む時🤱の飲み込み方です。通常乳児型嚥下は、生後18ヶ月頃までに、成熟型嚥下(上あごに舌を押し当てる飲み込み方)へと移行すると言われています。つまり、離乳食の段階でこの移行のトレーニングをしていることになります。
離乳食で成熟型嚥下にうまく移行できないと、大きくなっても異常嚥下癖が残ってしまうのです。
《異常嚥下癖の特徴》
1️⃣飲み込む時に、唇に力が入り、頤(下顎)に梅干しができる
2️⃣「い」の口をしたまま、唾を飲み込みにくい
3️⃣口呼吸であることが多い
4️⃣舌足らずの発音であることが多い
5️⃣いびきをかきやすい
など
《異常嚥下癖のデメリット》
1️⃣歯並びに影響が出やすい
すきっ歯や出っ歯、受け口、ガタガタの歯並びになりやすいです
2️⃣口呼吸になりやすいため、感染症や歯肉炎にかかりやすい
3️⃣発音に影響が出る子もいる
4️⃣いびきをかきやすい など
《異常嚥下癖の原因》
1️⃣離乳食時のスプーン🥄での与え方
✖️口の奥にスプーンを入れて、上あごに食物をつけて、食べさせる。
⭕️下唇の半分くらいまでスプーンを入れ、自分で上唇で食物を取り込ませてから、スプーンを抜く
2️⃣母乳🤱がやめられない
➡︎奥歯が生えてきて、離乳食から幼児食への移行時期が卒乳のタイミングです。
3️⃣しつこい指しゃぶり
指しゃぶりの指の吸い方は、母乳を飲む時と同じ方法なので、異常嚥下癖が残りやすいです。 など
《異常嚥下癖の治療》
舌を上に挙げる力が弱いことが多いので、舌のトレーニングをする
舌の力がついたら、舌を上顎につけて唾を飲む練習をする
などがあります。
かさはら歯科医院では、唇や舌の力を測り、症状に応じたトレーニングをしていきます。
お子さんで気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
異常嚥下癖