フッ化物入り歯みがき剤

こんにちは😊
歯科医師の福本です。

 みなさん、最近テレビドラマ📺観てますか?スマホ📱が普及してからは、テレビドラマを観る方が減っているようです。私はもともとテレビっ子で、小さい頃からドラマをよく観てました。(時代でしょうか😅)
 現在もいくつかドラマを観ているのですが、その中に久々ハマっているドラマがあります。観る度にほんわか🥰した気持ちになり、心が穏やかになり癒されています。そのドラマは、【波うららかに、めおと日和】という、戦前の日本のピュア過ぎる新婚さんのお話です。一度観てみてください。癒される🥰こと間違いなしです!

 さて、今月のお話は【歯みがき剤】についてです。
 50年前はむし歯の洪水の時代で、むし歯があることが当たり前だったのに、近年子どものむし歯が激減しています。その理由をご存知ですか?
 実は、フッ化物入り歯みがき剤の普及が有力だと言われています。1985年に10%前後であった普及率が、2021年には90%を超えています。昔は、選ばないとフッ化物が入っていない歯みがき剤を手にすることがほとんどでしたが、最近ではフッ化物が入っていない歯みがき剤を選ぶ方が困難です。日本では、歯みがき剤はどんな環境にある人でも通常使用するものなので、多くの人に公平にむし歯予防効果をもたらすことができるのです。
 さらに、近年フッ化物濃度の高い歯みがき剤も日本で認可されるようになり、さらにむし歯予防効果が高まっています。
 歯みがき剤は、ただ使えばいいというわけではなく、フッ化物をより効果的に効かせるための使用方法があります。(出典 口腔保健協会)
1️⃣1日2回以上使用する
2️⃣年齢に合った濃度と量を使用する
⭐️歯が生えてから2歳
 濃度 900-1000ppm
 量  米粒程度(1-2mm)
⭐️3-5歳
 濃度 900-1000ppm
 量  グリンピース程度(5mm)
⭐️6歳から成人
 濃度 1400-1500ppm
 量  歯ブラシ全体(1.5-2cm)
3️⃣うがいは少量の水で1回
 うがいができない2歳頃までは、少量使用なのでうがいの必要はないが、ティッシュなどで拭き取ってもよい

 歯みがき剤の泡で歯が見えないために綺麗にみがけない場合は、まず何もつけずに丁寧に歯みがきをした後、適量の歯みがき剤を歯ブラシにつけて、2分以上塗るように使う方法もあります。

 初期むし歯🦷がある場合では、フッ化物はより効果を発揮します!効果的な歯みがき剤の使用方法で、初期むし歯も再石灰化(一度溶けた歯を硬く強くする)することができます。


またむし歯は、フッ素だけの予防では不十分です。間食のとり方🍮や歯みがき🪥の方法にも気をつけましょう。