皆さんこんにちは(*´∀`*)
歯科衛生士の井上です!!
今回は、『口腔の機能』についてお話していこうと思います。
皆さん、お口から食べた後どのように移動するかお分かりでしょうか?
口から食べたり、飲んだりすることを【摂食】といいます。摂食には食べ物を噛み砕く【咀嚼】、飲み込むことを【嚥下】といいます。食べ物を認知して口腔内に取り込み、嚥下するまでの連続した過程が5段階に分けられます。
①先行期
見た目や香りで食べ物を認知します。食欲がわき、唾液が分泌されて摂取量もここで判断するそうです。
②準備期
食べ物を舌と唇で取り込むところになります。
咀嚼して唾液と混ぜ合わせてドロドロの塊(食塊)にし、飲み込みやすくします。
口から食べ物こぼす人、口を大きく開けられない人には【唇のトレーニング】
まずは唇を前に突き出し『うー』と大きく発声してもらいます。次に唇を横に引いて『いー』と大きく発声してもらい、これを1セットとし、20回を目標にやることで唇をしっかり閉じる口唇閉鎖機能が改善され、口のまわりの筋肉の動く範囲も広がります。
③口腔期
食塊を舌の上に乗せて、舌の動きで上の蓋(軟口蓋)に押し付けながら、咽頭へ送り込みます。
④咽頭期
食塊が咽頭に達すると、嚥下反射が起こり、ごっくんと音がします。食道と気管を分けるふた(喉頭蓋)が動いて気管にふたをします。
※この時に嚥下反射が遅れるなどして、食べ物が気管に入ってしまうのがよく言われる【誤嚥】になります。
ここの機能アップするためには
【パタカラ体操】をすると向上します。
パ→唇を閉じる運動で、食べこぼしを改善
タ→舌を丸める運動で、食塊を形成する機能を改善
カ→のどの奥に力を入れる運動で、食べ物を食道に運ぶ力を改善
ラ→舌で口蓋を押す運動で、食べ物の送り込み機能を改善
やり方
『パパパ』『タタタ』のように同じ音を続けて発生します。回数は多いほど効果的で習慣で毎日やるようにしましょう。
⑤食道期
食道の筋力の前進を伴う収縮運動(蠕動運動)により、食塊が胃へと送り込まれます。
上記のようにこのような流れで口から中に入っていきます。この順番が1つでも、怠ってしまうと誤嚥性肺炎につながります。ご自身、もしくはご家族の方で最近飲み込みやこぼしやすいって方がいらしましたらどこかの機能が低下しているのでトレーニングをして改善していくことでお口の機能の向上につながりますので参考におこなってみて下さい。
詳しいことは、先生やスタッフに聞いて下さい!!
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