離乳食について

こんにちは✨歯科衛生士の井上です!!

今回は、『離乳食について』お話していこうと思います😊✨

離乳食を進める時に気をつけるのが発達にあった離乳食が口腔の発達を促します。

近年、噛む力や飲み込む力が弱く、固い物が噛めない、飲み込めない子が増えてきています。

当院でも口腔発達不全症の子がいるか検査をしております。(詳しくは先生やスタッフに聞いてみて下さい)

そのような口腔機能の発達の問題は、離乳食の進め方にも原因があるようです。

時期によって口の動きを確認したり、離乳食のやわらかさ、大きさ、量を加減することが大切です。

また、歯がどの時期に生えてくるかも確認しながら離乳食あげることもとても大切です。

では、どのように発達していくかというと、

【離乳初期5〜6ヶ月】

舌を前後に動かせるようになり、食べ物を入れると、口にためて舌でのどの奥に食べ物を送り、ごっくんと飲み込めるようになってきます。

飲み込む時は、下唇が上唇の下に入る状態になり、口角はまだあまり動かせません。

食べさせる時は

①スプーンの先に少量の食べ物をのせて、下唇中央にあてて、自然に口が開くのを待つ。

②下唇にスプーンをおいたまま、口があいたら上唇が自然に下りるのを待つ。

③スプーンを水平に引き抜いて、ごっくんと飲み込んだか確認。これを繰り返す。

NGなのは、スプーンを奥まで入れない。→舌を使って奥に飲み込む練習にならない。

スプーンを上顎にこすりつけない。→自分で口を閉じて飲み込めない。

6カ月頃〜下の前歯が生え始めてきます。

【離乳中期7〜8ヶ月】

舌が前後に加えて上下にも動かせるようになるころ。そのため上顎に舌を押し当ててモグモグと口を動かし、口の中に入れた食べ物をつぶして食べれるようになります。口角を同時に横に引く動きも習得していきます。

【離乳後期9〜11ヶ月】

舌が前後上下に加え左右にも動かせるようになり、食べ物を舌で動かして奥に送りこんで奥の歯肉で噛みつぶして食べるようになる。口角を片側ずつ動かすことで、上下の唇をねじって片側で噛めるようになります。

上下4本ずつ歯が生えてきます。

【離乳完了期1歳〜1歳6カ月】

舌を自由自在に動かせるので、食べ物を舌でまとめて奥の歯や歯肉に送って噛み潰すようになる。目で確認したものを手に取るという目と手の協調運動も完成し、手づかみ食べやかじり取り食べもできるようになります。

前歯8本が揃い、奥歯が生え始めてきます。

※歯の生え方は目安なので個人差があります。

このように時期で発達具合が違うので確認しながらお子様の口の発達をみていきましょう。

📕参考文献:初めての離乳食