こんにちは!保育士、歯科助手の佐藤です。
桜が見頃を迎え、先日お花見に行きました🌸特にライトアップされている夜桜が好きで、昼間とは違った桜を楽しむことができますよね!!屋台も出ており、つい沢山食べてしまいます😋
今回は、おやつに関するお話をしたいと思います。
おやつと聞くと甘いお菓子を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実は、このおやつ選びが、お子さんの歯の健康に大きな影響を与えます。
①虫歯になりにくいおやつとは??
むし歯菌は、糖分が大好物です。砂糖をたくさん使ったお菓子は、特にむし歯になりやすくなります。キャラメルのような歯にくっつきやすいもの、飴のように長時間口に入れているものは、虫歯になるリスクが高いため、与えすぎないように注意しましょう⚠️
子どもにとってのおやつは、栄養を補う「食事のひとつ」です。歯の健康はもちろん、栄養面を考えると、チーズやヨーグルトなどの乳製品、とうもろこしやじゃがいもなどの野菜、季節のフルーツなどがおすすめです!
②時間と量を決めて、空腹になってから食べよう!
むし歯予防でもっとも大切なのは、おやつの与え方です。だらだらとおやつを食べ続けていると、口の中の歯垢は酸性状態になってしまい、酸が歯を溶かして、むし歯を進行させてしまいます。おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は与えないようにしましょう!3歳までは1日2回、3歳をすぎたら1日1回が目安になります。
おやつの量も適正な量にしましょう!与えすぎると、肝心な食事を食べなくなり、食生活のリズムがくずれる原因にもなりかねません💦また、空腹の状態になってから与えることも重要です。
③甘いものを欲しがったりするときは、、
子どもが甘い味に慣れてしまったときは、むし歯の原因にならない甘味料を使ったお菓子を利用するのもひとつの方法です。むし歯の原因である砂糖を含まないので、むし歯のリスクを気にせずに与えることができます。ただし、「代替甘味料入り」の商品でも、砂糖を合わせて使っていることがあります。砂糖が含まれていないか、必ずパッケージを確認するようにしましょう。
甘いお菓子はあまり小さいうちから与えないようにして、与えるときはきちんと量を決めることが大切です。
子どもだけではなく、大人もついお菓子やジュースも楽しみたいですよね。全く食べないというのはなかなか難しいものです。大切なのは食べ過ぎないことと、時間を決めて食べること。食事のリズムやバランスをくずさないよう気をつけていきたいです。