こんにちは
保育士の佐々木です。
最近は日中だと暖かい日もあり、少しずつ春に近づいてるのを感じるこの頃です☘️
暖かくなるのは嬉しいですが、花粉症の私にとっては苦痛な季節にもなって来ております。。しっかり対策しながら春を迎えたいものです🌸
さて、今回は『子どもの食(食育)について』です。
ここ近年で、子どもたちの食生活は大きく変化しています。好き嫌いが多い、朝食を食べない、甘いものばかり好む…そんな悩みを抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。こうした食生活の乱れは、将来の健康に大きな影響を与えます。
そこで注目されているのが「食育」です。特に幼児期は、一生の食習慣が形成される大切な時期。この時期に、食の楽しさを知り、正しい食習慣を身につけることが、子どもたちの健やかな成長を支えます。
『食育』とは?
食育とは、生きる上での基本であり、知育、徳育、体育の基礎となる教育です。さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と選択する力をつけ、健全な食生活を実践する人間に育てることを目的とします。
『幼児期から食育を始める理由』
近年、食育が注目される背景には、食に関連した様々な課題があります。
例えば、栄養の偏り、不規則な食事などによる肥満や、それらが原因と考えられる生活習慣病の増加が挙げられます。また、若い女性を中心にみられる過度のダイエットや、高齢者の低栄養傾向などの問題も指摘されています。
幼児期からの食育により、正しい食習慣の基礎を形成できれば、このような問題を避けることができます。心と身体の健康を維持し、生き生きと暮らすために、幼児・子供時代からの食育を通じて、生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが重要となっているのです。
農林水産省:「食育」とは(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/about/index.html)
好き嫌いが出てくるのも、成長の一つです。
ですが、毎日子育てをしながらの食事について考えるのは難しいですよね。好き嫌いがあると中々メニューを考えるのが難しかったりも。少しでも子どもたちが食べ物について興味関心が湧くよう、普段から楽しめる『食』に関する絵本のおすすめをご紹介します!
しかけ絵本などは、読み方も様々あり、子どもにこれは何かな?どこにあるかな?とクイズのように読んでいったり、もぐもぐ、かみかみなど擬音をつけながら読んでみたり、子どもの興味をぐっと惹きつけながらみるのもおすすめです♪
🍅おいしいおと
🍴いただきますあそび
🥦やさいのおなか
🌶️おやおやおやさい
🫑グリーンマントのピーマンマン
🍱おべんとう
🍆おやさいさん
食べることが楽しい!!につながるものであったり、野菜や果物はどうやって作られるの?など食に関することがのってるものになります!
ぜひご参考にしていただけたらと思います。