こんにちは😃歯科医師の福本です。
節分の時期が終わりましたね。みなさんは、豆まきしましたか?
私はいつも大豆をパラパラと撒いていましたが、拾うのが面倒なので、今年は小袋入りの豆を袋ごと撒きました😅片付けも簡単ですし、撒いた豆を無駄にすることもないので、お勧めです!ちなみに、豆だけでなく、個包装の豆まき用のマシュマロがあったりと、お子さんにもウケが良さそうなものもありましたよ。
さて、今月も先月からの続きのお話です。ご自分の歯を一生抜かずに使うために、歯が抜ける原因を知り予防法を考えてみましょう。
歯が抜ける原因は、
1️⃣むし歯
2️⃣歯の根の病気
3️⃣歯周病
4️⃣破折
5️⃣外傷
6️⃣酸蝕症
などです。これまで1️⃣2️⃣3️⃣についてお話ししたので、今回は4️⃣破折についてです!
4️⃣破折
歯の破折には、歯冠(歯の頭の部分)破折と歯根(歯の根)破折があります。
⚫︎歯冠破折

歯ぐきの上に出ている、歯の頭の部分が割れることです。
【原因】
むし歯
むし歯で歯が溶けると、歯が薄くなり割れやすくなります。また、むし歯の治療済みの歯でも、自分の歯が薄くなっている部分から割れることがあります。
歯ぎしりや食いしばり
むし歯が無くても、長期間の歯ぎしりや食いしばりにより、徐々に歯にヒビが入り、ある時パリッと歯が割れることがあります
外傷
外傷で歯冠が割れることがあります。
【治療】
小さい割れ➡︎神経に達していなければ、プラスチックの材料で詰めることができます。
大きい割れ➡︎割れが神経に達している場合は、神経の治療をした後に被せ物をします。
⚫︎歯根破折

歯の根が割れることです。
【原因】
進んだむし歯
むし歯を治療せずに放っておくと、歯冠が少なくなり、ちょっとした力で歯の根まで割れやすくなります。
神経治療後の歯
神経を治療した歯は、根の歯髄腔(神経の部屋)を細菌除去や土台作りのために少し削るため、歯の根が薄くなり折れやすくなります。
歯に強い力が加わった時
奥歯が抜けた後、そのままにしておくと、手前の歯に強い力がかかってしまうため、根が折れることがあります。
また、外傷で強い力が加わると根が割れることがあります。
【治療】
歯根破折では、ほとんどの場合抜歯になります。
以上のことから、【破折の予防】には
◎むし歯は放置しない
➡︎なるべく神経の治療にならないように、早めにむし歯を治療する。
◎歯が抜けたら、早めに抜けたところを補う治療を行う
➡︎ブリッジ、インプラント、入れ歯など
◎歯ぎしりやくいしばりがある場合は、ナイトガード(夜つけるマウスピース)を使う
などが、重要になってきます!
むし歯の予防などのためには、定期管理が大切です!
まずは、定期健診を受ける習慣をつけるといいですね。