子供の偏食について

こんにちは、保育士の阿知波です😊

気温がぐっと下がって、風邪が一層引きやすくなった今日この頃です、、😭

娘もずっと調子が悪く、ついに中耳炎になってしまいました、、

皆様も体調に気をつけてお過ごしください!

さて今回は、偏食についてです

偏食とは、「食品の好き嫌いが極端であり、ある特定の食品しか食べられないことにより食事が偏ること」と定義されます。例えば、同じ食品や柔らかい食品ばかり食べる・野菜を全く食べないといったことが挙げられます。

偏食が多くなるのは、自我が芽生え始める3-4歳頃からといわれています。

〇偏食によって起こること

・エネルギーやたんぱく質、ビタミン、ミネラル類の不足
→身体や知能の発達に影響を与える可能性がある
・主食源や肉類、お菓子に偏ることによるエネルギー摂取過剰
→小児肥満や将来の生活習慣病発症の可能性がある

偏食の原因

お子様が食べられないのには何かしらの原因があるはずです。
ここからはよく見られる4つの原因への対策をご紹介します。

1, 口腔機能が未発達
幼児期は歯が生えそろっていないことや、咀嚼力が弱いために食べにくい食材があります。特に、口の中でまとめにくい食品やぱさぱさした食品などが挙げられます。

2, 味覚が敏感

味覚を感じとる「味蕾(みらい)」は、生まれた時が最も敏感です。味蕾の数は加齢とともに減少します。子どもは大人よりも味蕾が多く味覚が敏感なため、苦手な味の食品が多くなる傾向があります。

3, お菓子・ジュースが多い

お菓子の量が多いと食事の時間にお腹が空かず、食事が進まない原因になります。  

お菓子や甘いジュースにはたくさんの砂糖が入っており血糖値が上昇します。お菓子のだらだら食べやジュースのだらだら飲みは血糖値が下がらず、お腹が空かない原因となるので、適量摂取が良いでしょう。

4, 食に興味がない

なかなか食べてくれなくてもチャレンジし続けることが大切です。

生活リズムをきちんと整え、万全な体調のもとでチャレンジしてみてください。

食事の楽しい雰囲気も大切に、皆さんで温かい食卓を囲んでくださいね。

参照

浦安市川医療センター 小児科

また、一緒に本を読んで、食に関心を持ってもらうという方法もあります

スプーンにご飯を乗せて、電車がお口駅通りますー!ガタンゴトンガタンゴトンと電車の真似をして食べさせることもしました!

食べてくれなかったり、いやいや!言われると悲しくなりますよね、、

あまり気負いせず、きっといつかは食べてくれると信じて気長に待ってみるのも一つの手です^_^