こんにちは😃
歯科医師の福本です。
最近、急に寒くなってきましたね。今日は特に寒く、ライトダウンを中に着込みました😅
このところ風邪で予約変更される患者さんが増えていることもあり、巷では風邪🤧が流行っているようです😔
みなさん、十分に暖かくしてお出かけください☺️
さて、今月は【定期健診の大切さ】についてお話しします。
かさはら歯科医院に初診や再初診で来院される患者さんでは、痛み😖がある方が多くみられます。さらに、その痛みの原因は抜歯や神経をとらなくてはいけないくらいむし歯🦷が進んでしまっていることがあります。
症状がある時だけ歯医者さんに通う方に特にこういった症状の方は多いです。
一方、長い間定期健診で通っていただいている方ではむし歯の進行で強い痛みが出ることは少ないです。急患で来院する方でもかなり前に詰めた詰め物がはずれたりはしていますが、口を綺麗に管理できている方では、中がむし歯になっていることも少ないです。☺️
定期健診をすることで、自分の歯を綺麗に長く使うことができ、ひいては治療費の削減にもつながります。定期健診費用よりも、生涯の歯の治療費の方が高くことが証明されています。
誰でも、自分の口に入れ歯が入ることには抵抗があると思います。でも、歯が無くなってしまうと自動的に入れ歯にしなければいけない時もあります。(ブリッジやインプラントという選択肢もありますが、歯が抜けた場所の状況や費用の関係で、入れ歯が避けられないこともあります)
当然、入れ歯は自分の歯ではないので、自分の歯と同じようになんでも食べることができるわけではありません。違和感や入れ歯の厚みで話しにくくなることも多いです。
ですので、入れ歯は私も極力避けたいので、みなさんが抜歯にならないようになるべくむし歯ゃ歯周病を予防したいと思っています。
歯が抜けてしまってからでは後悔先にただすなのです。
子どもの頃、むし歯が多くたくさん治療した方ほど、さらに中や詰め物の端からむし歯になりやすくなります。これ以上むし歯を増やさないために、なぜむし歯が多かったのかのリスク診断をして、リスクを減らしていく必要があります。
かくいう私も、子どもの頃👧むし歯が多く治療もたくさんしました。その頃は誰もなんでむし歯が多いかなど教えてくれませんでしたが、現代ではリスクまで考えてくれる歯科医院も増えています。私は予防歯科出身なので、リスクに関しては常に考えて診療しています。
私は子どもの頃、兄弟の中で1番歯みがき🪥をしっかりとしていました。でも、1番むし歯が多かったのです。その当時は、自分は歯が弱いから仕方ないとばかり思っていました。でも、違ったのです。仕方なくなかったのです。今思うと、ちょこちょこ食べをすることが多く、また、飲み物も甘いものしか飲んでいませんでした。(水を飲む習慣は皆無)また、誰からもフロスや糸ようじを使わないと歯と歯の間のむし歯を予防できないということも教わることはありませんでした。(当時の歯医者さんからも)
今では、歯みがき、糸ようじ、間食のとり方、歯を強くするためのフッ化物の使用など、むし歯予防には気をつけているため、新たなむし歯はできにくくなりました。
むし歯だけでなく、歯周病予防も定期管理することで可能です。
かさはら歯科医院では、楽しく定期健診に通っていただけるように、努力しています。みなさんも、歯の治療というよりはお話をしにくる感覚で来院していただけると嬉しいです。