歯間ブラシorフロス

こんにちは🌽

歯科衛生士の田口です!

今年も長い夏🌞

いつまでも湿気が多く、寝苦しい日も多いなぁと感じていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか🌙

冷房や冷たい飲み物などで涼を取りがちですが、きちんと汗をかくことは生理現象として大切なこと。

夏野菜は、余分な水分を排出し、心身の熱を冷ます効果があるのだそうで、積極的に取り入れたいものです。(ナスやスイカ、ズッキーニ、とうもろこし、ゴーヤなど)

そして、季節のものをいただくのは、何より美味しく感じます🍆

 

ところで〜

これまで歯間清掃の重要性については、何度もお話しをしてきました。

メインテナンスにお越しいただいている患者様には、ほぼ100%お使いいただいている清掃用具ですが、

【歯間ブラシ】もしくは【デンタルフロス(糸ようじ)】どちらをお使いですか?

歯間ブラシが入る場合は、フロスよりも歯間ブラシの方がプラークの除去効率は高いです。(ブリッジが入っていたり、歯と歯の間に空隙が出来てきた場合など)

 

歯間ブラシの入る隙間がない場合や、お子さんにはフロスを用いて清掃を行います。

(持ち手が付いているホルダーフロスと、

糸を指に巻き付けて使う指巻きフロスの2種類あります)

 

そして、使用の順番は歯ブラシの前。

先に、歯間ブラシもしくはフロスで清掃をしていただくことがポイントです。

むし歯も歯周病も、歯間部のプラークが原因で発生することがほとんど。ですから、1番取りたい歯間部の細菌を、、歯間ブラシもしくはフロスで取り除くことが重要です。

そのあとで、歯ブラシを用いて軽い力でブラッシングしましょう。

 

先に歯間清掃用具をお使いいただくことで、除去効率が上がることと、面倒に思うものを先に使うことで、習慣化しやすいのです。

 

歯間ブラシについては、サイズ選びも重要です。メーカーにもよりますが、歯間ブラシのサイズは4SLLまでバリエーションが豊富。

市販品でも構いませんが、このようにL字に曲がっているタイプをおすすめします。

奥歯や、歯の裏側(舌側)からも通しやすいためです。

 

そしてゴムの歯間ブラシよりも、ワイヤーに毛が付いているタイプの歯間ブラシをおすすめします。ワイヤータイプの方が、プラークを絡めとる能力は高く感じます。

どちらにせよ、歯間部に何度か歯間ブラシを出し入れする際、プラークが付いてこなくなるまでしっかり沿わせて使う事が重要です。

 

歯周炎を起こしている患者さんで、歯間空隙は大きいのに、細い歯間ブラシを使用していた方に、

適切な歯間ブラシのサイズを使用してもらい歯周治療を行ったケースでは、

次の来院時には歯肉からの出血・腫れ共にかなり減少し、コントロールできるようになったという例をたくさん経験しております。

 

また、逆にきつすぎる歯間ブラシの使用は、歯間歯肉を傷つけたり、歯肉退縮を引き起こすことがあります。

 

フロスか歯間ブラシか?もしくはサイズはどのくらいか?かかりつけ歯科医院で確認を行いましょう。歯肉の状態の変化により、サイズ変更が必要になる場合もあります。

 

ちなみに、

歯周病予防のメインテナンス。

定期的に受診すれば良いという事ではなく、あくまでも日々のセルフケアが最重要。

きちんと磨けない日があったとしても、自分の歯は自分で管理する意識が大切です。いらっしゃるだけでは、お口の健康を守るのは難しい!

ぜひ、セルフケアのプロになっていただきたいです