皆さんこんにちは🙌🙌
歯科衛生士の鈴木(優)です!
あっという間に7月が終わり8月ですね!🍉
皆さんはお盆はどのように過ごされますか?
私は母方の祖母の家でゆっくり過ごす予定です!🧓🏻
今年も暑い夏ですが、熱中症にならないようにお互い気をつけて過ごしましょう!🔥
さて、今日は歯ぐきの検査についてお話していきます!
歯ぐきの検査は歯ぐきのポケットの深さ、出血、歯の揺れ具合を見ていきます。
まず歯ぐきのポケットの深さについてお話しますね。
歯周病の早期から現れる症状の1つに、歯と歯肉との間にある隙間(歯周ポケット)が、歯肉が腫れることにより深くなることがあります。歯周ポケットは一般には深くなるほど歯周病の程度が進んでいると考えられ、歯肉の入り口から隙間の底の部分までの距離を測定して重症度の判定に用います。
この距離を測定することをプロービング検査と呼び、歯周病の基本的な検査の一つとされています。測定には先端に目盛りのついた器具を歯と歯ぐきの間にそっと差し込みます。25g程度と非常に軽い圧しか加えませんので、痛みはほとんどありません。
歯周ポケットの深さは
健康な場合▶︎1~2mm
初期▶︎3~4mm
中等度▶︎4~5mm
中等度〜重度▶︎6〜8mm
重度で8mm以上が目安です。
また、この時に出血の有無を確認します。
出血は歯周病の活動状況がわかります。
出血が多いほど歯周病が進行していることが分かります。
次に歯の揺れについてお話します。
歯をピンセット状の器具で挟んで揺らします。その揺れ具合を測定して、歯周病の進行度を調べます。
歯の揺れがほぼない場合は、動揺度は0
歯が前後に動く場合は1
前後左右に動く場合は2
前後左右上下に動く場合は3と診断します。
また他に、レントゲン写真や磨き残しの確認、口腔内写真撮影で口腔内の変化を見ていきます。
レントゲン写真では歯を支えてる骨の状態、虫歯がないか、被せ物はしっかり入ってるか根っこの先に病巣はないかなど確認をしていきます。磨き残しの確認は歯を4つに分けて磨き残しがどこに残っているか確認し、患者さんにあったセルフケアの方法をご提案させていただきます。
口腔内写真撮影では前回撮った写真と比較し、どこが良くなったのかなど自分の口腔内を確認することが出来ます。
当院では定期的にレントゲン写真撮影や、口腔内写真撮影を行わせて頂きます。
歯磨きをしていて分からないことや、気になることなどぜひお聞きください!