みなさんこんにちは!歯科助手の小田桐です🌷
最近は暑い日が続いていますね💧熱中症など体調に気をつけてお過ごしください!
今回は嚥下障害についてお伝えします。
嚥下障害とは?
嚥下障害とは様々な原因によって、食べ物を食べたり、飲んだりすることが困難になる状態の事をいいます。
嚥下障害があると、食べ物が本当なら食道を通るはずが、気道に入ってしまい「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を起こしたり、食事がうまく取れなくなってしまうので、栄養不足・脱水症状などをおこしてしまうのです。
嚥下障害の症状
次のような症状がある場合は早めに医師に相談が必要です。
・食べるとむせる
・形があるものをかんで飲み込めない
・食事に時間がかかる
・食べると疲れる
・食後に痰が出る
・食事を摂ると声が変わる
・食べ物が口からこぼれる
・飲み込んでも食物が口の中に残る
・食べ物がつかえる
・食事が上手く取れないため体重が減る
・低栄養や脱水を起こす
・飲み込んだものが気管に入る(誤嚥する)
・飲み込んだもので窒息する
…などで嚥下障害があることに気がつくことがあります。
嚥下障害の原因
嚥下障害の原因は色々あります。
○形態的な異常
唇顎口蓋裂などの生まれつきの奇形、歯の喪失、外傷、腫瘍などによって飲み込むのに必要な器官の形態に異常がある場合。
○神経や筋肉の障害
脳性麻痺、脳血管障害、パーキンソン病、脳外傷、脳腫瘍、重力筋無力症、歯の喪失による噛む力の低下など形態的なものには問題はないけれど、飲み込む時に必要な筋肉や神経に障害がある場合。
○心理的
認知症やうつ病などが原因でおこる場合もあります。精神疾患を持つ人はそうでない人よりもはるかに摂食障害になる割合が多いというデータもあるようです。
○加齢
老化に伴って筋力が衰えるのでそれが関係したりもします。
嚥下障害の治療
嚥下障害は放置してしまうと機能はどんどん低下してしまうものです。
そのためにリハビリなどが必要になります。嚥下機能を回復させるための機能訓練法、飲み込む際の流れを変える工夫を試みることで障害を改善させる代償的方法、手術をして改善する外科的方法などがあります。
歯科でできることは、口腔体操の指導や噛める状態をしっかり作るための治療、飲み込みにくくなってしまう原因のドライマウスや唾液の減少を改善するための歯のメンテナンスや指導・相談などがあります。
しっかり噛んで飲み込めないと胃に負担がかかってしまったり、誤嚥性肺炎など他の病気に繋がってしまいます。
私たちが出来ることは噛めるようにすること、口腔内の細菌を減らして誤嚥性肺炎の予防をすることなどです。
歯は食事や見た目だけではなくて、全身の健康、生活の質に関わってきますので、大切にしましょう!✨
