虫歯の成り立ちについて

皆さんこんにちは🙌
歯科衛生士の鈴木です!

 

そろそろ6月ですね!6月は雨がいっぱいなのでお家に引きこもってゲームしようと思います🎮

さて今日は虫歯の成り立ちについてお話します!

むし歯の原因には「細菌(ミュータンス菌)」「糖質」「歯の質」の3つの要素があります。この3つの要素が重なった時、時間の経過とともにむし歯が発生します😈

原因1.細菌
細菌は歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、スカスカ🦴にしてしまいます…💧‬

原因2.糖質
食べ物に含まれている糖質(特に砂糖)は、ミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。間食が多い人や、キャンディー🍭やドリンク🥤など甘いものをよく摂る習慣のある人は、歯の表面が酸にさらされる時間が長いため、むし歯になりやすくなります。

原因3.歯の質
歯が作られる時の環境の違いなどで個人差がありますが、歯の質によって、むし歯になりやすい人もいます。特に乳歯や永久歯が生えたばかりの子どもは注意が必要です⚠️
丈夫な歯を育てるためには、歯の土台を作る良質なタンパク質、歯の再石灰化のために必要なカルシウムやリン、また、これらがうまく働くためのビタミンなどの栄養素が必要です。バランスの良い食事を心がけましょう🍎

次に「ステファンカーブ」という言葉を聞いた事ありますか?

ステファンカーブとは、人のお口の中のpH(ペーハー)の変化を示したグラフです。
pHは、酸性とアルカリ性の度合いを表しており、7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性です。このpH値はお食事をとるごとに変化していきます。

ステファンカーブは、お食事をとるごとにお口の中のpH値がどのように変化していくかがわかります。

お口の中のpHは、普段はpH7の中性に保たれています。しかし何かを食べたり、飲んだりしてお口の中に入るとお口の中のpH値は酸性に傾いていきます。
そしてこのpH値が5.5以下になると歯は脱灰が始まります。

脱灰とは歯の表面のエナメル質が酸によって溶け出すことです。
この脱灰が繰り返されることによりむし歯が発生します。
(食事をする→お口の中の虫歯菌が糖分を手に入れる→虫歯菌が酸を吐く→むし歯ができる)

ですが!私たちのお口の中には常に唾液が流れています。
唾液には酸性に傾いたお口の中を中性に戻す役割があります。酸性に傾いたお口の中を中和し、傷ついた歯の表面を修復します。これを再石灰化といいます。だいたい、中性に戻るまでに約20分〜1時間ほどかかるといわれています。(⚠️個人差があります)

ステファンカーブを見るとわかるように、食事をするたびに脱灰と再石灰化が繰り返しおこなわれています。
間食が多いと再石灰化が起きるまでにまた脱灰がおきてしまい、常にお口の中は酸性に傾いてしまい、むし歯になりやすいお口の中になってしまいます。

食事をするたびに脱灰と再石灰化が繰り返しおこなわれています。
間食が多いと再石灰化が起きるまでにまた脱灰がおきてしまい、常にお口の中は酸性に傾いてしまい、むし歯になりやすいお口の中になってしまいます。

例えば、

ダラダラ食いをしてしまう。
日常の中で、アメをよく舐めてしまう。
常に、糖分の含まれた飲み物(コーヒーなど)・炭酸飲料(コーラなど)をちびちび飲む。
常にお菓子を持ち歩き食べてしまう。

など、日常の生活習慣によって虫歯が誘発されてしまいます。
生活習慣を意識しながら改善することで、むし歯になるリスクを低くすることができます。

❗️むし歯リスクを減らすポイント
○歯垢を減らす😈
歯みがきでお口の中の汚れを減らし菌を減らしましょう。🪥
糸ようじや歯間ブラシを使って歯みがきもしましょう。

○間食を減らす🍭🍫
間食の回数が多いと唾液による再石灰化が追いつかなくなります。
ダラダラ食べや、常にしてしまう飲み食いをなくすことでお口の中を中性に戻す時間を作りましょう!

○唾液を増やす🚰
唾液の量が少ないと再石灰化に時間がかかります。
よく噛んで食べたり、お口の体操をして唾液を増やしましょう🆙

日常生活の中で、ステファンカーブを意識してむし歯になるリスクを減らしましょう💪