逆流性食道炎と歯🦷

事務局の白根です🦷

 

2月なのにあたたかく過ごしやすい日々が続いておりますが

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

降雪量も少ないので、冬タイヤはきかえちゃいたいと思うのですが

油断しているとどっと降りそうで悩み中です😥

 

 

さて、今回のテーマは『逆流性食道炎と歯の関係』です!

 

私のおとろしの夏ごろ逆流性食道炎と診断されました😥

最近再発気味です・・・。

逆流性食道炎とは、主に胃の中の酸が食道へ逆流することにより、胸やけや酸っぱい液体が上がってくる感じ

などの不快な自覚症状を感じたり、

食道の粘膜がただれたりする病気です。

胸が詰まるような痛みを感じたり、

のどのがつまる感じ・違和感などの症状がでる方もいます。

私は、のどにものがつまっていて飲み込んでも飲み込めない・・・・

の状態が続いています🫠

食道がんになるリスクも高くなるため、あてはまる症状がある場合は

病院にいってみることをおすすめします🥲🥲

 

そんな逆流性食道炎ですが、実は歯にも影響を及ぼす場合があります。

 

~逆流性食道炎が歯に及ぼす影響~

 

①酸蝕症(さんしょくしょう)

お口の中が強い酸性状態になり、歯が溶けてしまう病気です。

通常、お口の中は中性か弱いアルカリ性に保たれています。

炭酸飲料・柑橘類・酸っぱいものでもお口の中は酸性に傾き、溶け始めますが(脱灰)、

唾液によって中和され、脱灰を防止してくれます。

また、唾液が歯の再生(再石灰化)を手助けしてくれます。

歯の表面(エナメル質)は、pH5.5以上で溶け始めます。

通常の食事であれば、脱灰をあまり心配する必要はありませんが、

長時間、お口の中が賛成の状態になると、再石灰化が追い付かず

歯のエナメル質がどんどんすすんでいきます。

胃酸は、pH1.5~3.5と酸性がとても強く、逆流性食道炎によって

胃酸が頻繁にせりあがってくると、脱灰が進行してしまうことがあります。

 

②歯ぎしり

歯ぎしりのメカニズムははっきりとわかっていませんが、近年では

逆流性食道炎も関係しているといわれています。

歯ぎしりによって『唾液の分泌が促される』からだそうです。

唾液の力によって脱灰を防ぎ、再石灰化を促してくれますが

歯ぎしりによって顎関節症を引き起こしたり、歯が欠ける・割れるなどの

別の問題を引き起こしてしまいます。

 

逆流性食道炎はただでさえつらい病気です・・・。

そのうえで歯まで・・・

なんていやですよね(´;ω;`)

しっかりとケアをして歯の健康をまもりましょう🥰

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